製造業でよく耳にする『100分の一ミリ』や『10ミクロン』など単位の言い方について解説していきます。

◆用語
・コンマ1ミリ…0.1mm
・100（百）分の1ミリ／10ミクロン…0.01mm
・1000（千）分の1ミリ／1ミクロン…0.001mm
・10000（万）分の1ミリ／コンマ1ミクロン／0.1ミクロン…0.0001mm


〇分の一ミリは1mmを100・1000・10000で割った時の何ミリかという考え方です。
それに対して〇ミクロンは1マイクロメートルが0.001mmなのを前提として、0.01mmは10ミクロン、0.001mmは1ミクロンと当てはめて使っています。
（製造業ではマイクロメートルよりもミクロンの方が使用されます。）


▼mmと㎛の関係は以下の通りです
0.1mm = 100㎛
0.01mm = 10㎛
0.001mm = 1㎛
0.0001mm = 0.1㎛


◆業界
製造業界／金型業界


▼百分台(0.01mm)公差の加工事例はこちら
・【ワイヤー加工】鋳造金型部品／DH31-S（大同特殊鋼）-SKD61／公差0.01mm
https://www.nc-net.or.jp/company/47883/product/detail/183618/

▼千分台(0.001mm)公差の加工事例はこちら
・【掲載史上最恐！鬼ムズ公差】公差0-0.005mmの金型部品製作の裏側
https://www.nc-net.or.jp/company/47883/product/detail/192243/


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