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◆概要
軽量かつ高強度が求められる機構部品において、A2024ジュラルミン製のリング形状は、筐体構造や接続部として多く使用されています。特に内外径の同軸度や、複数のタップ穴の位置精度が要求される部品では、旋盤とマシニングを組み合わせた高精度な加工が不可欠です。当社では、一貫した工程管理と測定体制により、寸法精度と安定した品質を実現しています。
◆A2024製リング部品とは?
本製品は、外径約φ80mm、厚み10mm前後のリング形状を持つアルミ部品で、取付穴やねじ穴を複数備えた構造です。使用材のA2024は、アルミニウム合金の中でも高い引張強度を持ち、応力腐食割れ性にも優れるため、振動や応力がかかる装置部位に適しています。軽量化と耐久性を両立したい装置設計において、ジュラルミン材は有効な選択肢です。
◆特徴
・軽量かつ高強度なA2024ジュラルミンを使用
・外径と内径を旋盤で同軸加工
・マシニングにより等配のタップ穴やポケットを追加加工
・±0.01mmの公差管理に対応した高精度加工体制
・面粗さ・位置度などの測定にも対応可能
◆使用例
・精密機器の取付リング・固定フランジ
・軽量化が求められるユニットの構造部品
・モジュール接続部のリングスペーサー
・測定装置や制御機器の筐体接合部品
◆加工方法
アルミ丸材から旋盤で外径・内径・端面を加工し、リング形状を基準通りに仕上げた後、マシニングセンターで取付穴、タップ、段付きポケットなどの追加加工を行いました。内外径の同軸精度を基準として保持するため、工程ごとの芯出しと段取り管理を徹底。切削後は真空超音波洗浄で表面の油分や切粉を除去し、最終工程で画像測定器による穴位置・寸法の確認を実施しています。
◆取組み
A2024のようなジュラルミン系材料は、切削時の加工熱や工具摩耗によって寸法が変化しやすい特性があります。当社では、最終仕上げの加工順序を工夫し、素材の反りや歪みを抑える工程設計を実施。小ロットでも量産品質と同等の精度が得られるよう、測定基準と記録管理を行いながら安定した製品供給を目指しています。
◆まとめ
軽量かつ強度のある部品設計をお考えの方には、A2024ジュラルミンのリング部品は非常に有効です。当社では旋盤とマシニングの複合加工を活用し、内外径の同軸度から複数のタップ穴に至るまで、一貫した高精度対応が可能です。試作や小ロット製作にも柔軟に対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
◆企業情報
横尾精密工業株式会社
〒322-0302
栃木県鹿沼市深程171-1
Tel:0289-75-1123
Fax:0289-75-1125
GoogleMap: https://maps.app.goo.gl/GazY7ntemhpGTZUF6
| 会社名 |
横尾精密工業 株式会社 (よこおせいみつこうぎょう) |
エミダス会員番号 | 47343 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 栃木県 鹿沼市 |
| 電話番号 | 0289-75-1123 | FAX番号 | 0289-75-1125 |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | 100,000 万円 |
| 社員数 | 20人 | 担当者 | 横尾 光則 |
| 産業分類 | 治工具 / 測定機械 / 通信機器 | ||
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