半導体
工作機械
概要
産業機械や半導体装置に使用されるSUS316シャフトは、耐食性や耐薬品性が求められるため、高精度な加工が必須です。実際に、φ25×85サイズで±0.05mmの公差を守るために、切断・NC旋盤・穴開け工程を細かく調整しました。刃物の摩耗や熱による寸法ブレに注意し、仕上げの検査までを一貫して行うことで、安定した品質を実現しました。
◇SUS316シャフトとは?
SUS316は耐酸性・耐食性が非常に高く、特に化学・薬品・海水など過酷な環境下で使用される部品に最適です。シャフト加工では、精度を保ちながら表面粗さを抑える必要があり、NC旋盤による安定した切削条件が求められます。
◇特徴
・φ25×85サイズのシャフトを±0.05mm精度で加工可能
・切断・NC旋盤・穴開けの一貫加工体制
・耐酸性・耐食性に優れたSUS316の実績多数
・面粗さ測定器や三次元測定機で品質を保証
・ステンレス以外にもアルミ(A6061・A5052)、マグネシウム(AZ91D)、チタンなどの多材質に対応
◇使用例
・ 産業機械用の回転部品や駆動シャフト
・ 半導体装置の精密ガイドシャフト
・ 耐食性が求められる測定機器部品
・ 特注試作シャフト、短納期対応品
◇加工方法
切断からNC旋盤による外径・端面加工、穴開けまで一貫して行います。精度を維持するため、切削条件を細かく調整し、熱による寸法変化を防ぎます。加工後は真円度測定器や面粗さ測定器で最終検査を実施し、組立時に不具合が出ないことを確認しています。
◇取組み
±0.05mmの公差を維持するために、段取り替えの際には測定データを毎回フィードバックし、加工条件を最適化しています。また、素材特性に応じた刃具選定を行い、ステンレス以外のアルミやチタンでも同様の精度を確保できる体制を整えています。
◇まとめ
「SUS316シャフトを高精度で加工したい」「半導体関連で使える耐食性部品が必要」というニーズにお応えします。ステンレスはもちろん、アルミ・マグネシウム・チタンといった多様な素材でも試作から量産まで対応可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。
◆企業情報
横尾精密工業株式会社
〒322-0302
栃木県鹿沼市深程171-1
Tel:0289-75-1123
Fax:0289-75-1125
GoogleMap: https://maps.app.goo.gl/GazY7ntemhpGTZUF6
| 会社名 |
横尾精密工業 株式会社 (よこおせいみつこうぎょう) |
エミダス会員番号 | 47343 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 栃木県 鹿沼市 |
| 電話番号 | 0289-75-1123 | FAX番号 | 0289-75-1125 |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | 100,000 万円 |
| 社員数 | 20人 | 担当者 | 横尾 光則 |
| 産業分類 | 治工具 / 測定機械 / 通信機器 | ||
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