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治具や固定具は、精密加工の現場で非常に重要な役割を果たしています。
特にCNC自動旋盤をお使いの方はご存じのように、適切な治具・固定具の設計や選定が生産性向上や精度の確保に直接影響します。
そこで、今回は一般的な治具や固定具の設計・選定方法について解説しながら、「アイビー・スピンドル」を活用した事例をご紹介します。
◆治具設計の基本は「加工物をどのように固定し、安定させるか」
加工時に発生する切削力や振動がどこにかかるかを正確に見積もることが必要です。
治具がしっかりしていないと、わずかな振動でもワークがズレたり、どんなに精度の高いNC旋盤でも正確な加工ができなくなります。
◆ワークの形状やサイズ
複雑な形状の部品では、ワークホルダーや特注のクランプを使ってしっかりと固定する必要があります。
標準的な円形ワークなら、常備治具や汎用的な固定具で十分な場合もあります。
◆工具突き出し量
長すぎるとたわみが生じやすく、短すぎると工具の振動を吸収できないことがあります。
特に「アイビー・スピンドル」を活用すると、標準スピンドルよりも20mmほど長い構造により、刃物の突き出し量を最適化しつつも、振動を極力抑えられます。
結果、切削回転速度を上げながらも加工精度を維持し、さらには加工時間の短縮にもつながります。
アイビー・スピンドルについてはコチラ!
https://ja.nc-net.or.jp/company/46376/product/detail/235722/
◆加工する材質に適したクランピング方式
金属切削においては、チタンやSUS(ステンレススチール)など硬質な素材は高い締結力を持つクランプが必要です。
これにより工具が削り込む際の力をしっかりと受け止め、歪みや振動を防ぐことができます。
治具や固定具の選定は、工作現場での一度きりの設計ではなく、各ワークごとに見直すべきプロセスです。
新しい素材や形状を加工する際、それまでの治具では適切な保持力を得られないことがあります。
そんな時は、デモ機「アイビー・スピンドル」を試してみるのも一つの手です。
既存のCNC自動旋盤に簡単にアドオンでき、電源や特殊な操作も必要ないため、まずはお試しください!
もし、治具や固定具の選定に迷っている方がいましたら、ぜひ相談してください。
お互いに加工精度と生産性を最大限に引き出せるよう、スズキプレシオンがサポートします。
─❞削る❞を通して、社会の進歩に貢献する─
スズキプレシオンは精密切削加工を軸に、医療機器部品や環境配慮型オプションパーツ「アイビー・スピンドル」を提供しています。国民のQOL向上に貢献し、CNC自動旋盤の加工時間短縮や電力消費削減を実現。今後も「削る」を基幹技術に、多様なニーズに応える「モノづくり」に挑戦し続けます。まずはお気軽にご相談ください。
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株式会社スズキプレシオン
〒322-0251
栃木県鹿沼市野尻113番地2
TEL:0289-65-6001
HP:https://www.precion.co.jp/
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| 会社名 |
株式会社 スズキプレシオン (すずきぷれしおん) |
エミダス会員番号 | 46376 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 栃木県 鹿沼市野尻 |
| 電話番号 | 0289-65-6001 | FAX番号 | 0289-62-8084 |
| 資本金 | 3,000 万円 | 年間売上高 | 100,000 万円 |
| 社員数 | 48人 | 担当者 | 麦島 佳弘 |
| 産業分類 | 工作機械 | ||
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