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切削加工において、切りくず処理は生産性に大きな影響を与える要素の一つです。
ただ単に素材を削ればいいわけではなく、削った後に生成される切りくずをしっかりと処理することで、機械の故障を防ぎ、加工の精度も維持できるんです。
特に、皆さんが今お使いのNC旋盤のような精密な機械では、切りくずが溜まりすぎると機械力が低下し、最悪の場合、生産全体に影響を及ぼすこともあります。
そこで、今回は「切りくず処理技術」と生産性向上に役立つ「アイビー・スピンドル」について掘り下げてみましょう。
▼切りくず処理技術って?
切りくず処理技術とは、加工中に発生する金属片(切りくず)を効率的に除去し、再度の加工障害や機械トラブルを防ぐための技術です。
実は、切りくずが溜まると、刃物の冷却効果が低下したり、加工面に悪影響がでるだけでなく、次の工程に進むスピードが遅れることが多いです。
その結果、全体の生産性が著しく下がり、無駄な時間とコストがかかってしまいます。
具体的な方法としては、切りくずを効率的に排出できる工具や、旋盤の構造の最適化が挙げられます。
●POINT●
いかに速やかに、そして加工精度に悪影響を与えないように処理できるかが重要です。
切削速度や刃物のエッジ形状にも工夫が必要になってきます。
▼アイビー・スピンドルの登場
アイビー・スピンドルは、既存の加工機にアドオンするだけで、切削回転数を4倍に増速できます。
より早く、より多くの切りくずを生成しながら、それを素早く排出できます。
その結果、加工作業の合間に生じる切りくず処理の時間が大幅に削減され、生産性向上に役立つのです。
しかも、電源やコントロールユニットが不要ですので、NC旋盤に気軽に取り付けられ、コスト面や操作の手間も軽減されます。
さらに、アイビー・スピンドルは長さが標準スピンドルよりも20mm長く設計されているため、刃物の突き出し量が少なくなり、より高い加工精度も実現可能なんです。
これにより、切りくずが加工表面に干渉するリスクも減少し、結果として作業効率が劇的に改善します。
リーズナブルな投資で、精度を維持しつつ加工時間を短縮できるのが、アイビー・スピンドルの魅力です。
私たち「株式会社スズキプレシオン」は、精密切削加工に長年積み上げた技術と経験を活かし、アイビー・スピンドルのような製品を通じて、お客様の課題解決に貢献していきます。
切りくず処理や生産性向上でお困りの方は、ぜひ私たちにご相談ください。
共に最適化を目指しましょう。
**──❞削る❞を通して、社会の進歩に貢献する──**
スズキプレシオンは精密切削加工を軸に、医療機器部品や環境配慮型オプションパーツ「アイビー・スピンドル」を提供しています。
国民のQOL向上に貢献し、CNC自動旋盤の加工時間短縮や電力消費削減を実現。
今後も「削る」を基幹技術に、多様なニーズに応える「モノづくり」に挑戦し続けます。
まずはお気軽にご相談ください。
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株式会社スズキプレシオン
〒322-0251
栃木県鹿沼市野尻113番地2
TEL:0289-65-6001
HP:https://www.precion.co.jp/
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| 会社名 |
株式会社 スズキプレシオン (すずきぷれしおん) |
エミダス会員番号 | 46376 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 栃木県 鹿沼市野尻 |
| 電話番号 | 0289-65-6001 | FAX番号 | 0289-62-8084 |
| 資本金 | 3,000 万円 | 年間売上高 | 100,000 万円 |
| 社員数 | 48人 | 担当者 | 麦島 佳弘 |
| 産業分類 | 工作機械 | ||
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