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日々の製造現場で重要な「保守とメンテナンス」。
この取り組みをしっかり行うことが生産性の向上に直結します。
加工機械は一度導入しただけではなく、長く効率的に使い続けるために、適切なメンテナンスが求められます。
そこで、今回は「機械の保守とメンテナンス」に焦点を当てて、その基本的なポイントをまとめます。
機械保守(メンテナンス)は、以下の2点に分けられます。
1.点検型メンテナンス
これは、一定の使用時間ごとに行う定期的な点検です。
ボルトやナットの締め直し、オイル交換、部品磨耗のチェックなどが含まれます。
この定期的な点検によって、機械の部品が劣化してしまう前に対応できるため、大きな故障を未然に防ぐことができます。
例えば、工具ホルダーの磨耗や精度の確認、スピンドルの潤滑チェックなどが典型的な作業です。
2.予防保全型メンテナンス
こちらは、突発的な故障が発生する前に部品を交換したり、大掛かりな点検を行うことです。
こうした予防保全を適切に実行すれば、加工の停止時間が激減し、生産性が予期しないトラブルによって低下するリスクを最小限に抑えられます。
いずれの場合も、定期的な保守は加工精度を保つために重要で、結果として生産時間の短縮に貢献します。
例えば、NC旋盤での生産性に目を向けるなら、定期的なスピンドル点検による回転軸ブレの防止で加工精度をキープできます。
また、こうした保守活動を通じて共通するのは、部品交換一つで全体のパフォーマンスが大幅に向上する点です。
▼メンテナンスがもたらす生産性向上
適切なメンテナンスは、機械の寿命を延ばすだけでなく、常に高い加工精度を保ち続ける鍵です。
実際、定期的な点検を実施した機械は、摩耗した工具を使い続けることで発生する不良品率の増加を避けることができ、結果として生産性が維持されます。
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機械の性能を100%引き出すためには、点検や保守をしっかりと行うことが欠かせません。
生産の安定性を高め、さらに加工時間短縮を実現するためにも、一貫したメンテナンスの実施をお勧めします。
ご相談があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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株式会社スズキプレシオン
〒322-0251
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HP: https://www.precion.co.jp/
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| 会社名 |
株式会社 スズキプレシオン (すずきぷれしおん) |
エミダス会員番号 | 46376 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 栃木県 鹿沼市野尻 |
| 電話番号 | 0289-65-6001 | FAX番号 | 0289-62-8084 |
| 資本金 | 3,000 万円 | 年間売上高 | 100,000 万円 |
| 社員数 | 48人 | 担当者 | 麦島 佳弘 |
| 産業分類 | 工作機械 | ||
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