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超砥粒ホイールのツルーイング量の削減
導入メリット/技術区分 : コストダウン イニシャルコスト削減 ランニングコスト削減 工程短縮 / 工数削減 金型
開発の目的
研削盤で新しい砥石やホイールを組んだ際に、・フランジとの嵌め合わせによるガタ・砥石の同軸・スピンドルの振れが重なりズレを生じるが、そのずれを極力なくし、高価なホイールのツルーイング量の削減を目的に開発した。
開発の効果
例えば、砥石径355㎜として、フランジに砥石や超砥粒ホイールの嵌め合わせのズレ～最大0.06㎜、ホイールの同軸度0.05㎜とすると0.11ほどのズレが生じる。このズレをツルーイングで取り除くのであるが、弊社の同心取り付け用フランジと同心取り付け用超砥粒ホイールを使用しますとズレは最大0.02㎜程と成り、約1/5のツルーイング量と成り、ホイールコスト・ツルーイング時間等の削減に寄与する。
