【PCDダイヤモンド、ロー付け、ノズル、細穴加工　（基盤装置吸着部品の加工）】

＜特徴＞PCDとは
地球上で最も硬いダイヤモンドの粒子を焼結しており高硬度、耐摩耗性に優れています。
単結晶ダイヤモンドでは難しい大面積を使用でき、金属バインダにより導電性があり、放電加工が可能です。
高い熱伝導率を持ち、多結晶構造のため等方性で全方位で均一な特性を示します。

＜加工＞
ダイヤモンド焼結体（PCD）は、ダイヤモンド粒子を金属系のバインダーで高温高圧化で焼き固めた多結晶材料です。
超硬合金のベース上にダイヤモンド層が形成された円盤から、ワイヤ放電加工機で所定の大きさに切り出しや小径穴加工が可能。
単結晶ダイヤモンドは大きさが限られてしまうため、大面積が必要な場合などに有効です。
また、PCDは導通があるため放電加工が可能で、形状の自由度が高く単結晶では難しい異形状加工も可能です。

＜用途＞
ダイス
吸着ノズル
ツメ
カッター


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