【金型組み立ての基本】

金型の組立て時にうまく組み上らず、調整に時間が掛かっているときは、部品同士の直角度や累積公差に問題がある場合があります。
部品単体では公差に入っているものの組み上げた時に想定外の寸法になっていると、うまく組み立てることが出来ません。（これを累積公差と呼びます）
また、部品の各面の直角度にも注意して下さい。

累積公差を考えた部品が出来上がっており、組み立てた時に調整に必要のない金型は、良い金型と言ってもいいかもしれません。

キメラでは、図面通りの公差に仕上げることはもちろん、金型に組み込んだ時の調整に時間が掛からないように各面の直角度や累積公差も考えた設計＆部品加工を心掛けています。

調整に時間が掛かり困っている方がいらっしゃいましたら、ぜひキメラへご相談下さい。



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