ポリカーボネートの部品製作 マシニング切削 ～ ミガキまで（透明）

【特徴】
ポリカーボネートへマシニングで切削加工を行ない、その後ミガキにて透明度を確保しました。

中の観察用の窓として、透明な樹脂を使った部品を作りたい、というお客様から要望があり、ポリカーボネートを提案しました。
金型屋では通常金属をメインに使用するので、金型屋に樹脂の切削を依頼しても、しり込みされることが多いそうです。
しかし、この部品は通常の金型内部で見られる被作材の変化を観察したいというものなので、やはり金型のノウハウは必要となります。

キメラでは樹脂の切削加工も請け負うことがあるので、金型のノウハウ+樹脂の切削加工技術、両方を活かし製作に当たりました。

透明度を保つため、マシニング時の切削条件にも細心の注意を払い、ミガキの工程でも樹脂の柔らかさに気を付けて透明度を確保しました。


金型部品の試作、観察用の樹脂加工、その他超精密微細加工でお困りのことがございましたら、ぜひ弊社へお声をお掛け下さい。

【業界・用途】
半導体製造装置関連業界
医療機器、検査機器関連

【材質】
材質：ポリカーボネート

【材寸】
30㎜×5㎜×高さ10㎜


【精度】
±0.05

【加工方法】
マシニング加工


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