金型の長寿命化に、超硬の部品を使うことで数倍～数十倍の耐久性を上げることが出来ます。

超硬合金はその名の通り、鉄よりも高い硬度を持っています。
それを金型部品に使用することで、数倍～数十倍の長寿命を狙うことが出来ます。
ただ、その硬度により、超硬への加工は通常の切削加工ではなく電気加工（型彫放電やワイヤー放電）に限られます。
最近では超硬の加工をできる業者も減っているようです。　

キメラでは超硬専用の加工機も取り揃えており、常時から超硬の加工を行なっております。
放電加工の電気条件も良いのか、面粗度に関してもお褒めの言葉を頂くことが多いです。

また、放電加工特有の白層を嫌うお客様へはミガキまで対応して納品することが出来ます。

通常、超硬はプレス用の金型部材として使用されることが多いのですが、長寿命化を狙って射出成型（プラ型）でも利用をしているお客様もいらっしゃいます。

金型の長寿命化でお悩みのお客様がいらっしゃいましたら、一度超硬で挑戦されてはいかがでしょうか？

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