通信機器
重電
医療機器
弊社は、1999年に光ファイバへの金めっき技術を確立しました。この金めっきの主目的はガラス表面の一部に金めっきを施すことにより(メタライズファイバ)金属半田を可能にすることで、現在光通信機器にて重要な役目を果たしています。具体的には、光通信機器と光ファイバの接続部分を金属半田で埋めることにより気密封止精度を高め、長期間信頼性の高い性能が維持されます。メタライズファイバを使った半田方式は機器内部の気密技術として標準的なものとなり、今後5G化を進めるにあたって益々必要とされています。
通信以外では、医療分野、とくに内視鏡でもこの気密封止技術が注目されています。
内視鏡はハイビジョン4Kに患部の画像を大画面に映し出すことができ、繊細な手術のアシストが可能となることから今後の需要はさらに高まる見込みです。光ファイバは、電気信号よりも機器をコンパクトにできますが、医療機器は消毒に耐える物性が必要とされ、消毒環境にさらしてはいけない部品については、完全気密封止によって外部との接触を避ける必要があります。このときに長年光通信技術で培ったメタライズファイバによる金属半田気密封止が活きてきます。この技術は2021年度の東京都中小企業団体中央会明日にチャレンジ中小企業基盤強化事業に弊社の案件として採択されました。
◇開発テーマ 「4K外科内視鏡システム用ファイバ加工技術」
また光ファイバはセンサー分野でも積極的に活用されています。
その活用方法は様々ですが、高温下例えば700℃以上の環境での使用も検討されています。通常の光ファイバでは被覆が燃えて消滅するためファイバが破損して使えなくってしまいますが、現在それを解消するためのファイバ被覆を開発しております。使用に耐えて、センサーとしての特性を発揮するか実験中であり、近いうちに発表する予定です。
会社名 |
株式会社 ヒキフネ (ひきふね) |
エミダス会員番号 | 45852 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 東京都 葛飾区 |
電話番号 | 03-3696-1981 | FAX番号 | 03-3696-4511 |
資本金 | 2,400 万円 | 年間売上高 | 180,000 万円 |
社員数 | 125人 | 担当者 | 業務部 |
産業分類 | 通信機器 / 電子部品 / 輸送機器電装品 | ||
主要取引先 |
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