通信機器
重電
医療機器
めっきすることで様々な特性を付与することができます。
耐食性、耐摩耗性、潤滑性、電導性、半田付け性、耐熱性、抗菌性等など
めっきされた直後の特性が経時的に変化することがないかを試験して調べるのは信頼性試験です。
光通信分野で使わるめっきは、上記の特性以外に光ファイバを通る光に悪さをしないか、経時変化しないかを確認するための試験規格があります。
Telcordia-Generic Requirement規格
GR-1221 光受動部品の信頼性試験(spectral characterization during environmental
screening)
弊社のめっきファイバ(メタライズファイバと称します)は、もちろんこの試験を行い、長期信頼性があることを確認して市場に提供しております。
試験項目 試験規格 試験条件 時間、サイクル
熱衝撃試験 Telcordia GR-1221 -40℃~85℃
15分間隔 50サイクル
100サイクル
ヒートサイクル試験 Telcordia GR-1221 -40℃~85℃ 50,100,300,500,1000各サイクル
温湿度試験 Telcordia GR-1221 85℃/85% 50,168,300,500,1000,2000,5000時間
高温放置試験 Telcordia GR-1221 85℃
低温放置試験 Telcordia GR-1221 -40℃
各サイクルごと、または指定の時間ごとにサンプルを取り出してこれらの項目を評価します。
評価項目 :挿入損失変動 (IL) ≦0.3dB
バックリフレクション変動(BR)≦10%
消光比変動 (PER) ≦10%
光通信業界に採用されるため、これらの試験結果から当社のメタライズファイバは長期信頼性があると評価されて現在に至っております。
スマートフォンやケータイに限らず、さまざまなモノがインターネットに接続され始めた今の時代、このまま端末が増えれば増えるほど、ますます通信インフラの重要性が高まっています。そんな未来の暮らしを支える次世代通信システムが最近よく耳にする5Gです。
4Gの100倍の速度といわれる5Gによって「高速」「大容量」「低遅延」「多数端末同時接続」に画期的な大転換を果たします。このシステムにはメタライズファイバを必要とする機器が使われますが、システムが長期的に安定した動きをするのに弊社の技術が貢献しています。
今後ともさらに5G化に向けた製品を提供していく予定です。
会社名 |
株式会社 ヒキフネ (ひきふね) |
エミダス会員番号 | 45852 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 東京都 葛飾区 |
電話番号 | 03-3696-1981 | FAX番号 | 03-3696-4511 |
資本金 | 2,400 万円 | 年間売上高 | 180,000 万円 |
社員数 | 125人 | 担当者 | 業務部 |
産業分類 | 通信機器 / 電子部品 / 輸送機器電装品 | ||
主要取引先 |
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