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『めっきはどの様に“塗る”のでしょうか?』というご質問を頂きます。
“塗る”のではなく“金属を析出させる”が正しい言い方です。電気エネルギーで溶けた金属が酸化し、陽極が金属イオンと電子に分離します。陰極界面で金属イオンが再び電子を受け取って金属皮膜を析出し、製品に金属皮膜をつくります。
金属が溶けた状態がめっき液となり、図はめっき液に入れて金属を析出するまでの説明です。
この前工程として、めっきをつける前には品物の表面を綺麗にする事が重要です。その様な処理を『前処理』と言います。
前処理はめっきの密着性に大きく影響します。油分が残留していたり前処理で活性化できていないと、めっきの密着不良原因となってしまいます。
また、どうしても電気量のバラツキが生じますので、低電流部分と高電流部分ではめっき膜厚のバラツキが生じてしまう事も電気めっきの特徴です。
めっき液の管理、電気量条件などが崩れると不具合の原因となります。電気特性を考え、液管理をしっかり行う事で、高品質なめっきを施す事ができるのです。
私たちは日々、管理とめっき条件を考え品質向上に努めております。
会社名 |
株式会社 ヒキフネ (ひきふね) |
エミダス会員番号 | 45852 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 東京都 葛飾区 |
電話番号 | 03-3696-1981 | FAX番号 | 03-3696-4511 |
資本金 | 2,400 万円 | 年間売上高 | 180,000 万円 |
社員数 | 125人 | 担当者 | 業務部 |
産業分類 | 通信機器 / 電子部品 / 輸送機器電装品 | ||
主要取引先 |
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