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ペレタイザーの部品製作 DH2F製 ダイスの加工

【材質】DH2F
【加工法】旋盤⇒マシニングセンター
【個数】1個
【サイズ】Φ207*40

新規部品製作、壊れた部品の再生、緊急での加工等々…
加工技術には自信がございます。
是非、お気軽にご相談くださいませ。

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ペレタイザーの部品を製作しました。
弊社ではなかなか馴染みのない機械です。

樹脂をペレット形状にカットすることをペレタイズといいます。
樹脂ペレットは、プラスチックの成形に使用する原料です。
このペレタイズのために使用する機械のことをペレタイザーと呼びます。

今回の部品は、何種類かあるペレタイザーの中でも
ホットカット形式に使用されるものです。
樹脂を押し出す穴の加工をしています。

材質はDH2Fです。
金型やプレス型に使用されることが多い金属です。
切削性が高い特徴があります。プリハードン鋼のため、熱処理がされています。
焼入れ等が不要になるため、歪みの心配をしなくても良いというメリットがあります。


ペレタイザーは大きく3種類に分類されます。
1.ストランドカット
2.水冷式ホットカット
3.水中カット

この中でもストランドカットが最も一般的です。
樹脂を長いひも状に押し出して、カッターで切断していきます。
不純物が混ざっているとうまくひも状にならないため、加工出来ません。
言い方を変えれば、ストランドカット方式で加工されたものは
高品質である…という事になります。
長年使用されている方式で好んで使用する方も多いそうです。

ホットカット形式は、ダイスの穴から出てきた樹脂を
回転刃がカットしてペレット形状にします。
異物があると加工出来ないストランドカット方式とは異なり
多少異物が混ざっていても加工が可能です。

水中カット方式は、ダイスがお湯に接しています。
空気中でカットされるホットカット形式と異なり、
水中でカットするため空気に触れることがありません。
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