切削加工･修理･メンテナンス･治工具作成 ご相談ください

クロスローレット 綾目 ローレット加工

【材質】鋼,ステンレス,アルミ等実績あり
【加工法】旋盤
【個数】1個～(ご相談ください)
【サイズ】ご相談ください

新規部品製作、壊れた部品の再生、緊急での加工等々…
加工技術には自信がございます。
是非、お気軽にご相談くださいませ。

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ハンドル･ツマミ･持ち手等、滑り止めが必要な箇所は多々あります。
わざわざ材質をゴム等の滑りにくいものに変えなくても、
十分に役割を発揮してくれる加工法があります。
旋盤加工の一種である「ローレット加工」です。

旋盤で加工する際に、専用の工具を押し当てて加工を施します。
ダイヤ目･クロス目(ひし形の模様にも見えます)などを綾目と呼びます。
別名クロスローレットとも呼ばれます。

加工を施すことで主に、回す･引っ張るという動作に対して
回り止め･滑り止めの役割を果たします。
この特性を生かし、持ち手の滑り止めだけでなく
はめ込んだものをしっかりと噛み合わせる…という目的のために
加工を指示することもあります。
目がギュッとしっかり出ていると上手に加工が出来ている、と言われるそうです。

ローレット加工の加工方法は
「切削」と「転造」の2種類があります。
綾目の加工の場合だと

切削用：平目の加工がされたような見た目の駒を2つ使用して加工
転造用：斜めに溝が入った駒を2つ使用して加工

切削用は、工具に掛かる負荷が比較的小さいそうです。
転造用にも、ローレットの山の部分を径よりも盛ることが出来るメリットがあります。

ローレット加工自体、気にして見ていると普段の生活の中でもよく見かけます。
思っていた以上に身近な加工方法だといえると思います。

製品の使用目的に応じて、より適した加工法を選択いたします。
設計から対応させていただける場合もございます。
是非、お気軽にご相談ください。
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