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テーパー テーパーコーン 高精度 印刷機部品
【材質】S45C
【加工法】旋盤・マシニングセンター・ワイヤーカット
【個数】1個
製品の紹介をさせていただくようになってから
10か月ほどが経過したのですが、ここまで見てきた製品の感じからして
「テーパー」と名前が付くものは難しい
…というようなイメージが強いのですが
実際にこちらの製品は加工が難しかったそうです。
こちらの製品の材質は鋼です。
使用用途としては、印刷機の部品になります。
そもそもテーパーコーンとは?
意味的な話で行くと、円錐状の加工部分の事を指します。
「テーパー加工」は、細長くて先細りになっている物を
さらに先細りに加工していくことを指します。
確かに、今回の製品も先に行くにつれてだんだんと細くなっています。
完全な円錐の形状ではなく、先端がカットされた形ではありますが…。
これは基本的に旋盤で加工します。
高い精度が求められるものは、テーパー嵌合が採用されます。
弊社ではそのテーパーをチェックする治具も作成したことがあります。
以下、その治具に関するページになります。
興味がある方はぜひご覧ください。
https://www.nc-net.or.jp/company/45600/product/detail/97306
今回の製品は作業工程が多く、手間がかかっています。
細かい工程としては…
旋盤⇒ワイヤーカット⇒旋盤⇒マシニングセンター
⇒処理⇒旋盤⇒処理…という感じです。
いつも見ている図面のおおよその工程が2~3くらいなので
手間がかかっていることが分かっていただけるかと思います。
見た目もなかなかに複雑です。
側面にはキー溝の加工もありますし、下底部には3種類の穴の加工もあります。
芯出しの工程が大変だったそうです。
特に加工が難しかったのは、φ51のテーパー穴です。
製品の中で一番精度が高く、難しかったのは
テーパーに添って加工されたキー溝です。
数値としては、「-0.0043」の指示で加工されています。
以前、加工の方に話を伺った際には
キー溝に関わらず、溝の加工は注意して加工しないと
テーパーが掛かってしまう…というふうに仰っていました。
その時見せていただいた加工品は、
細い円柱の側面にキー溝の加工があるものでした。
今回の製品は、円柱であることはもちろん
平らな面でなくだんだん先細りになっているテーパー部への加工です。
加工が難しかったことは素人でも想像できます…。
弊社には、難しかったり複雑だったりする製品でも
加工できるだけの知識と技術があります。
切削加工・機械修理・メンテナンス等何かお困りごとはございませんか?
長年の経験をもとに、より良い方法があれば
そちらをご提案させていただく場合もあります。
幅広い分野でお客様のお力になれるかと思います。
是非、お気軽にご相談ください。
▶修理・メンテナンスのご依頼は基本的にお電話にて承っております。
緊急のご相談にもご対応できる場合がございます。
▶加工のお見積もりの際は、お手数ですが
FAXにて該当の図面をお送りください。
加工可能か、納期等も併せてお話させていただきます。
(TEL・FAX 下記参照)
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弊社は製品加工はもちろん、機械の修理・メンテナンスも承っております。
図面がないもの、型番が古いもの、
生産元がすでにない製品などもご相談ください。
(下記の「詳細はこちら」から、弊社HP関連ページに飛ぶことができます。)
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株式会社茂呂製作所
〒407-0001
山梨県韮崎市藤井町駒井3169
TEL 0551-23-3366
FAX 0551-23-6644
HP https://moross.co.jp/
会社名 |
株式会社 茂呂製作所 (もろせいさくしょ) |
エミダス会員番号 | 45600 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 山梨県 韮崎市 |
電話番号 | 0551-23-3366 | FAX番号 | 0551-23-6644 |
資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 29人 | 担当者 | 茂呂 哲也 |
産業分類 | 治工具 / 工作機械 / 産業用機械 | ||
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