株式会社旭プレシジョン

高離型表面処理「レジフレム」 2023年 新製品 フッ素樹脂 非粘着 離型性 金型 詳しく見る 濃黒色無電解めっき　『ソルブラック』　光吸収　低反射　黒色　真空　放熱性　光学部品　RoHS対応　環境規制物質不使用 詳しく見る 黒色無電解めっき　『フォスブラックⅢ』　黒色　ピアノブラック　光吸収　低反射　黒アルマイト代替　RoHS対応 詳しく見る 高耐食性無電解めっき　『ニウフォスⅡ』　Ni-W　離型性　均一　ニッケルタングステン　離型剤フリー　金型　成型金型　ゴム金型　高硬度 詳しく見る 非粘着性コーティング　『レジスタックⅡ』　離型性　フッ素樹脂　撥水　 詳しく見る 非粘着性無電解めっき　『テクノボロン』　高硬度　Ni-B　フッ素樹脂含浸　含浸　 詳しく見る 潤滑性無電解めっき　『テクノフォス』　フッ素樹脂　滑り性　均一膜厚性　高硬度 詳しく見る 非粘着性アルマイト　『テクノマイト』　フッ素樹脂含浸　陽極酸化　 詳しく見る

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	無電解ニッケル(大型)（ 表面処理 / メッキ・化成処理 ）
	無電解ニッケル（ラック）（ 表面処理 / メッキ・化成処理 ）
	黒ニッケル（ 表面処理 / メッキ・化成処理 ）
	硬質アルマイト（ 表面処理 / メッキ・化成処理 ）
	アルマイト（陽極酸化）（ 表面処理 / メッキ・化成処理 ）
	硬質クロム（ラック）（ 表面処理 / メッキ・化成処理 ）
	バフ研磨（ 表面処理 / その他表面処理 ）
	包装用機械製造（ 製品製造 / 生産財 ）
	食品機械製造（ 製品製造 / 生産財 ）
	その他産業用機械製造（ 製品製造 / 生産財 ）

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PRコメント

　弊社には、精密機器の部品加工を主とする購買部門（部品材料発注・加工・組立まで）と、めっきを行う表面処理部門があります。表面処理部門においては、妥協のない技術力向上に取り組んでおり、近年では、関西ものづくり新撰2017、2018および京都中小企業技術優秀大賞2018といった賞をいただいております。また、様々なニーズに対応できるように、他社にはないオリジナルのめっき技術の開発に日々取り組んでおり、現在では、15種類以上の特殊表面処理を有しています。他社にはない技術力とノウハウを強みとしており、前述の特殊表面処理のため、めっき技能士を主とした生産体制を整えています。さらに、ISO14001の認証取得も行っており、マネジメントシステムの一環として、環境に配慮した技術開発を進めています。また、他社には無い強みとして、以下の4点の特徴があります。



①技術力

　弊社は、薬品一つ一つの配合をテストし、独自のめっき液を開発しています。そのため、めっき液を構成する薬品の種類・濃度に関するノウハウがあり、顧客ニーズに対応しためっき液の調整が可能となっています。

　顧客ニーズに合わせて開発した独自技術の最近の事例として、「ソルブラック※1」が挙げられます。これは、世界的にもオンリーワンの技術として注目され、東京大学宇宙線研究所が建設した大型重力波望遠鏡（KAGRA）の感度を向上させる技術として遮光板の表面処理に採用されました。弊社は、他社よりも早い1986年から黒色無電解めっきを工業化させており、2007年には環境規制物質を使用しない「フォスブラックⅢ※2」の開発を完了させています。「ソルブラック」・「フォスブラックⅢ」を生み出した弊社は、黒色表面処理の分野において、パイオニア的な存在となっています。前述の様な取り組みが認められ、近畿経済産業局が実施されている「関西ものづくり新撰2017」に「無光沢の無電解黒色めっき技術」としてソルブラックが選定されています。

東京大学宇宙線研究所や国立天文台、大学共同利用法人高エネルギー加速器研究機構などの最先端の研究機関の各部門からも、表面処理に関する技術的な相談が多数寄せられており、課題に対する解決能力について高い評価と信頼を頂いています。

※１　ソルブラック：高い光吸収特性をもつ無光沢の無電解めっき技術です。（物性評価に関する論文として、アメリカの光学関係の学会誌である、The Optical Societyの2016年5月のハイライトとして取り上げられた技術です。

※２　フォスブラックⅢ：弊社が国内で初めて工業化した無電解黒色めっき技術をさらに改良し、環境規制物質を不使用とした、光沢のある濃黒色の無電解めっき技術です。めっき液のサプライヤーに対して、ライセンス契約を交わし、技術提供も行っています。


②技術提案力

　弊社は、加工部門も有しているため、部品の加工・めっき処理・組み立てまでの工程を一貫して生産する体制をとれるため、めっき品質を最大限に発揮できるような設計変更等の提案を積極的に行っています。そのため、一般的な表面処理の専業者とは異なり、ニーズや業界の動向に合わせた高品質・高付加価値の製品を提供する事が可能です。一例として、前述の大型重力波望遠鏡の遮光板の作製にも、設計から参画し、加工からめっき処理までを一貫して受注することで、要望された要求品質で納品できています。


③戦略力（提案力）

　一般的な企業は、伝統的な表面処理技術やサプライヤーから提供された処理液やプロセスに基づいた提案しか行えていません。しかし、弊社では高度な専門的応用力を有する技術士（金属部門）も在籍しており、表面処理技術だけでなく金属材料や加工方法などの視点からの技術提案も可能となっています。そのため、展示会などえを通じて集められた市場ニーズに合わせた工程設計や製品設計などの助言を行い、より良い品質と製造体制を敷くことができています。


④生産力（オペレーション力）

　製造者の大半が表面処理の技能者（めっき技能士１級2名、2級8名、陽極酸化技能士1級1名、2級2名）で構成されており、高品質な処理を再現性良く行える体制を整えています。さらに、生産性を最大限に維持することを目的としたTPM活動（設備保全技能士2級2名、自主保全士1級１名、２級２名）や5Sや安全衛生活動（衛生管理者1種2名、労働安全コンサルタント1名）なども運営しており、生産効率の向上や作業環境の改善に尽力しています。このような製造現場での活動を会社として応援しており、従業員に対するインセンティブとなって、各個人のスキルアップにも繋がっています。こういった活動の結果、品質・営業力の向上にも繋がり、顧客からのイメージにも好影響を与えています。

最終更新日：2023-04-13

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