その他
マグネシウム合金へのめっき処理
マグネシウムは実用金属の中で最も密度が小さく、その値は1.74g/cm3と軽い材料で、アルミニウムの2/3、鉄の1/4です。このためマグネシウムは、アルミニウムおよび鉄に比較して比強度が大きいという特徴があります。また、マグネシウム合金は、鋳造性、切削性、寸法安定性、耐くぼみ性、振動吸収性および電磁波シールド性等の特性を有しています。
これらの特性を利用し、軽量化が望まれる自動車部品、電子機器、携帯電話等の材料として多用されています。
一方で、マグネシウムの電気化学的性質は、実用金属中で最も卑な電位を示し、極めて活性であるため、他の金属との接触においては陽極的作用となり、腐食しやすいという側面もあります。そのため、実用的には陽極酸化処理や粉末塗装処理などが施されるのが一般的でした。
三和メッキ工業では、今まで難しいとされてきた「マグネシウム合金素材への無電解ニッケルめっき処理」を施す事に成功致しました。
また無電解ニッケルめっきをベースとすることで、その上に様々なめっきを処理することも可能となりました。
会社名 |
三和メッキ工業 株式会社 (さんわめっきこうぎょう) |
エミダス会員番号 | 34280 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 福井県 福井市 |
電話番号 | 0776-23-1639 | FAX番号 | 0776-27-4726 |
資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | 50,000 万円 |
社員数 | 35人 | 担当者 | 清水 栄次 |
産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 / 電子部品 | ||
主要取引先 |
|
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて