福井県で26種類のメッキ加工を専門に行っています。半導体関連部品・電子部品製造部品・人工衛星部品・船舶部品・航空機部品など多岐に対応。他社では難しいメッキも可能です。
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硬質クロムメッキ、ニッケル・クロムメッキ、アルマイト処理全般、亜鉛メッキ、黒染処理
リューブライト処理など26種類のメッキ加工を福井県にて手掛けてます。
取引先 :300社
取引実績:39,500社突破中
処理分野:半導体関連部品、電子部品製造部品、人工衛星部品、船舶部品、航空機部品など
経営理念:弊社は全社員ならびに会社をファミリーとしお客様とファミリーの幸福を達成
することを目標とする。
他社にて対応出来ないメッキ加工や断れた内容は当社にて解決可能です。
【主要取引先】
(株)村田製作所 YKK(株)小野谷機工(株)(株)鯖江工業所 鯖江精機(株)片山機械(株)盟友技研(株)三菱電機(株)三井造船(株)豊田自動織機(株)(株)レニアス(株)シャルマン(株)IHI 高松機械工業(株)(株)日本精機(株)武田機械 プラズマ技研工業(株)ITMコーポレーション(株)アイテック(株)出雲造機(株)アズビル(株)(株)タダシ製作所 北海道電機(株)大阪大学(株)安川電機 サンエー電機(株) 大羽精研(株)海内工業(株)川崎重工業(株)(株)タカギセイコー(株)ダイセル 蒲田ゴム(株)(株)京都製作所(株)由紀精密 THK(株)(株)パスカル、セイデンテクノ(株)(株)ニシテック、コーケン化学(株)ソニー(株)日本セラミック(株)(株)神戸製鋼所、フクダ電子(株)(株)東海技研、協栄プリント(株)(株)野上技研 (株)東京ダイス、第一物産(株)(株)ミズサワセミコンダクタ 東レ・プレシジョン(株)古河電気工業(株)アリオメディカル(株)三井造船特機エンジニアリング(株)(株)MSAファクトリー、アズビル(株)(株)アイオー精密 広島技研(株)PFU(株)ヤンマー(株)日特エンジニアリング(株)不二電子工業(株)(株)サンケイエンジニアリング、(株)ブリヂストン (敬称略・順不同)
不動態化処理をする目的としては、ステンレスに含まれるクロムと酸素が結合し塩素イオンが発生することで、不動態化皮膜が出来てしまいます。
この皮膜により、局所的にステンレス素材が破壊され、脱落、酸化を繰り返し、錆びが発生いたします。この化学反応性を人工的に無くすことにより、耐食性、剥離性を向上させることのが不動態化処理なのです。
硬度:Hv800~1000(25µm以上)
肉盛性:寸法修正・修理を目的としている場合、多量の膜厚を得ることが可能。
当社の過去の事例で言えば、膜厚1mmのめっきを処理を行うことも可能。
耐摩耗性:摩擦係数が小さく耐摩性に優れています。耐摩耗の目的で、摺動する表面に
めっきする場合、注意すべきことは、「かじり現象」である。
クロムメッキとクロムメッキを摺動させた場合、両者とも硬いから摩耗は
非常に少なくなるように思われますが実際には「かじり現象」を起して両者とも
急速に摩耗する。
このようにクロムと摩耗して「かじり現象」を起し易いものに砲金・黄銅など
がある。
耐熱性:200℃より400℃までは徐々に皮膜硬度が減少し、500~550℃付近で急激に減少します。さらに600~700℃に加熱すると、硬度はHv400近くになり、普通のクロム塊の硬さに等しくなります。以後さらに温度を上げても、硬さの変化はきわめて徐々に下がる傾向にあります。
ニッケルメッキとは、耐食性、耐薬品性に優れ、硬さ、柔軟性など物理的性質も良好であり、変色しにくい、各種の素地に対して直接密着性の良いメッキが出来ます。 前処理としてニッケルストライクメッキ(ウッド浴)という処理を用いて、難材である、ステンレスや銅(真鍮)、鋳物素材に対しても良好なメッキ皮膜を析出することが可能です。
ニッケルメッキには、電気を使用して処理するものと電気を使わず化学的還元作用を利用して処理するものがあります。一般的にニッケルメッキと言われる場合は、電気を使用して処理する電解ニッケルメッキのことを指しています。
金属としてのニッケルは色調や強度、強磁性などは鉄に似ていますが、鉄のように錆びることは比較的なく、高耐食性を持っています。そのことから、ニッケルメッキには次のような5つの特徴があります。
・光沢がある
厳密にいうとニッケルメッキには、光沢ニッケルメッキと半光沢ニッケルメッキ、無光沢ニッケルメッキといった3種類があります。
しかし、主にニッケルメッキと呼ばれているものは、光沢ニッケルメッキです。光沢ニッケルメッキは、表面に鏡面のような光沢をもち、見た目もよくなります。光沢ニッケルメッキの用途は、ドアノブや自動車用ホイルなど人目につく場所に適しています。見た目の美しさが求められている場合によく使用されます。
・レベリング作用があり表面を平滑にすることができる
ニッケルメッキでは、通電することにより素材の凹凸などをレベリング作用があり表面を平滑化させることができます。
例えば、メッキ前の素材の状態があまりよくない場合には、ニッケルメッキを厚くすることで、表面の凹凸を平滑化させることもあります。メッキ前後のバフ研磨処理を行い、メッキしただけでは平滑化できない細かな素材の凹凸も綺麗にできます。
・硬度が高い
ニッケルメッキは、数あるメッキの中でも硬度が高い皮膜ができます。メッキの硬度はHV550程度です。温度の上昇と共に皮膜硬度が上昇するという特徴を持っています。
・変色しにくい
ニッケルメッキは、湿気等に強く変色しにくいという特徴もあります。そのため、美観性の向上を目的として利用されることが多いです。この記事の冒頭でも触れましたが、ニッケルメッキは変色しにくいというだけであり、変色しないという訳ではありません。空気に触れることで表面はわずかに変色することがあります。
・耐食性が高い
ニッケルメッキは、皮膜に鉄を含んでいるものの、鉄よりも耐食性が高いと言われております。
クロムメッキとは、対象物にクロム金属を析出させるメッキのことです。クロム金属は大気中で酸素と結合することによって、表面に透明かつ極めて薄い不動態皮膜を形成するため、耐食性、光沢や硬度を得られます。
クロムメッキは大別して「装飾クロムメッキ(ニッケルクロムメッキ)」「硬質クロムメッキ」(ハードクロムメッキともいう)の2種類があります。この2つは同じクロムメッキと呼ばれるものですが、膜厚によって区別されています。ただ、一般的にクロムメッキと呼ぶ場合は「装飾クロムメッキ」を指すことが多いです。
装飾クロムメッキの特徴は大きくわけて以下の3つになります。
・光反射性が高い
装飾クロムメッキは、光を効率よく反射する特性を持っています。よく街中で見かけるシルバー色でキラキラしているものはクロムメッキが施されており、アクセサリーでも採用されるほど美しい光沢を放ちます。その高級感や清潔感によって、美術館で使う器具や車のエンブレム、医療の現場によく採用されています。
・熱反射性が高い
メッキした製品は、高温の状態で長い期間置いておくと、酸化・変色します。しかし、クロムメッキは、熱反射性が高く酸化反応が遅いため、条件があるものの高温の状態で置いておいても酸化・変色がありません。
・耐食性が高い
クロムメッキは、耐食性が高いという特徴もあります。その理由としては、クロムメッキの下地としてニッケルメッキが使われることで耐食性が強化されるからです。
変色や腐食しにくい特性を持つクロムメッキは、住設機器や自動車部品、工業製品など幅広い用途で使われています。
アルマイト加工(処理)とは、アルミニウムの陽極酸化処理のことで、アルミニウムを陽極(+極)で電解処理して人工的に酸化皮膜(アルミニウムの酸化物)を生成させる表面処理のことです。
アルミニウムの性質上、軽くて加工しやすく、鉄と比較すると錆びやすいという特徴がありますが、その反面、表面に傷がつきやすく、その傷が原因で化学反応が起き製品が腐食することもあります。そうしたアルミニウムの弱点を補うのが、このアルマイト加工(処理)です。
アルマイト加工(処理)によってアルミニウム表面に酸化皮膜を作ることで、耐腐食性や耐摩耗性に優れた丈夫なアルミニウムを作ることができます。アルマイト加工(処理)の方法には、白アルマイト加工(処理)、硬質アルマイト加工(処理)、テフロン硬質アルマイト加工(処理)、着色アルマイト加工(処理)という4つの方法があります。それぞれの違いについては後述しますが、製品の使用環境や目的などに応じて適切なアルマイト加工(処理)を施していきます。
白アルマイト加工(処理)とは、無色で着色していない、通常のアルマイト加工(処理)のことを指します。一般的にアルマイト加工(処理)と言われる時は、この白アルマイト加工(処理)のことだと考えてください。
白アルマイト加工(処理)で生成される酸化皮膜の色は、基本的には無色透明と言われていますが、材質によって自然発色するため、やや黄色を帯びた色やグレー系になる場合もあります。アルマイト業者や素材、アルマイト処理液によって若干の違いがあります。
白アルマイト加工(処理)の特徴としては、次のような3つの特徴があります。
・耐食性が上がる
アルミニウムにアルマイトを施すことで耐食性が向上します。
・均一な皮膜が出来る
陽極酸化によって得られたアルマイト皮膜は、均一性に優れています。
・電気絶縁性のある皮膜が出来る
アルミニウムは金属のため電気が流れますが、アルマイト加工(処理)を行うことでできる酸化皮膜は電気絶縁性があるため、電気が流れなくなります。
無電解ニッケルメッキとは、電気を使用せずに化学的還元作用によりニッケルリン(Ni-pメッキ)の皮膜を析出させます。大きな特徴として、メッキの膜厚を均一に処理することが出来ることです。
処理方法は、通電せずにメッキ液中で化学的還元反応を利用してメッキを施します。
無電解ニッケルメッキの特徴は全部で5つありますが、大きな特徴としてはメッキ処理したい対象物が複雑な形状をしていても、均一な皮膜が作れることが挙げられます。
他にも、硬度が高く摩耗性も高いという特徴があります。硬度が高く摩耗性が高いと、ネジ締めなどの際に発生する摩擦熱などによってメッキが剥がれてしまうといったことを避けられるメリットがあります。
・皮膜が均一
無電解ニッケルメッキは、電解ニッケルメッキと比べ皮膜を均一にすることができます。電解ニッケルメッキの場合は、対象物に通電させることでメッキを析出させていきますが、電気を使用することで通電しやすい箇所とそうでない箇所が出てきてしまい、皮膜が均一になりにくいという欠点があります。しかし無電解ニッケルメッキの場合は、化学的還元作用の力でメッキを析出させていきますから、比較的皮膜が均一になりやすいのです。
・複雑な形状にもメッキできる
電気を使わずにメッキできる無電解ニッケルメッキは、複雑な形状のものに対しても均一な皮膜をつくることができます。上でも説明したように、電解ニッケルメッキでは電気の通りやすい箇所とそうでない箇所が発生します。複雑な形状になればなるほどその現象が出やすくなるため、うまくメッキできないことがあります。それに対し無電解ニッケルメッキなら、化学的還元反応を利用して行うメッキのため、対象物が複雑な形状をしていても均一に金属が析出します。
・寸法精度を維持できる
対象物に対し均一に皮膜を形成させられる無電解ニッケルメッキであれば、メッキ対象の寸法精度も維持できます。メッキを施す対象物の膜厚が均一になるので、高い寸法精度が求められるような電子部品や精密機械部品等で用いられることが多いです。
・硬度が高い
無電解ニッケルメッキは、電解ニッケルメッキに比べ硬度が高いという特徴があります。リンの含有率によって硬度は変わりますが、硬度が高いことで摩擦等に強くなり、耐久性が上がります。また無電解ニッケルメッキは、メッキ後に熱処理を加えることで硬度がより高くなるという特徴もあります。
例えば、中リンタイプの無電解ニッケルメッキ後に熱処理した場合、400℃で1〜2時間熱処理を加えることで、Hv900〜1000になるというデータもありますが、400℃程度ですと、素材が変形を起こし、内部応力の関係で皮膜が剥離する可能性があるため、熱処理を加える場合は、その温度に注意が必要となります。
・プラスチックやセラミックスのような不導体(絶縁体)にもメッキ処理できる
無電解ニッケルメッキ処理は、通電を必要としないため、電流が流れにくいプラスチックやセラミックスなどの不導体(絶縁体)にもメッキを行うことができます。
着色アルマイト処理(カラーアルマイト)は、アルマイト処理後に表面にできる孔(ポア)に染料を吸着させることで着色する処理のことです。カラーバリエーションが豊富にできるため、意匠性などを高めることが可能です。
着色アルマイト処理(カラーアルマイト)の特徴には、次のようなものがあります。
アルマイト処理後に着色できる
放熱性を上げられる
光の反射を防止できる
着色アルマイト処理(カラーアルマイト)では、着色できるという点が一番の特徴です。着色が可能になることによって素材に意匠性をもたらすことができるため、工業用だけでなく商業用の製品づくりにも適しています。例えば、照明機器やアウトドア用品など、身近なところにも着色アルマイト処理(カラーアルマイト)が使われています。
A1000〜A7000系まで着色アルマイト処理(カラーアルマイト)に対応可能です。
硬質アルマイト処理は、低温の硫酸液などの酸性液で厚くアルマイト皮膜を生成する処理のことをいいます。硬質アルマイト処理を行って生成された皮膜は、高硬度(Hv450〜500)及び、耐摩耗性に優れた陽極酸化皮膜になることが特徴で、自動車や航空部品などに広く採用されている処理方法です。
低温の硫酸液で厚い皮膜を生成する硬質アルマイト処理は、高硬度(Hv450〜500)でかつ耐摩耗性に優れた皮膜になることが特徴です。そのため、硬質アルマイト処理のことをハードアルマイトと呼ぶこともあります。
硬質アルマイト処理の特徴は主に5つあり、「硬度が高い」「皮膜を厚くできる」「耐摩耗性が向上し硬質クロムメッキと遜色ない摺動摩耗性が手に入る」「絶縁皮膜」であり抵抗値が10の12乗Ωから10の14乗Ωとなる」「破壊電圧」が高く、封孔処理したもので1000〜2000Vある」といったことが挙げられます。
中でも、硬度が高くなることで得られる摺動摩耗性については、摩耗性、滑り特性が求められる自動車部品等にとっては重要な要素です。通常のアルマイト処理よりも厚い皮膜が生成されるため、強度が増し耐久性が向上します。
硬質アルマイト処理のメリットは次の3つです。
・硬度や耐摩耗性を上げることが出来る
硬質アルマイト処理は、硬度が高い(Hv450〜500)ため、自動車や機械など工業分野で広く使われています。また、処理後にバフ研磨が可能なので、光沢を求めたい製品などにも採用できます。
・膜厚を厚く処理出来る
硬質アルマイト処理は皮膜を厚くすることができ、その膜厚は素材にもよりますが30〜100µm厚まで可能です。硬度だけでなく膜厚も厚くできることにより、耐久性も向上します。
・潤滑性が向上する
硬質アルマイト処理は、テフロンを含浸したりバフ研磨をしたりできるため、潤滑性を向上させることも可能です。
硬質アルマイト処理は、品質の性能としてさまざまな優れた特性がありますが、中でも重要なのは、皮膜厚さ、皮膜硬さおよび耐摩耗性です。
その他、単位面積当たりの皮膜質量、耐食性、潤滑性、絶縁耐力等がありますが、反面、皮膜がもろいといったデメリットもあります。ですからメッキに求めたい性能や素材の特性を理解した上で硬質アルマイト処理を選択しなくてはなりません。
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無電解ニッケル(ラック)( 表面処理 / メッキ・化成処理 ) |
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会社名 |
三和メッキ工業 株式会社 (さんわめっきこうぎょう) |
自社ホームページURL | https://www.sanwa-p.co.jp/ |
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住所 |
日本 福井県 福井市
[地図を見る] |
担当者 | 清水 栄次 |
電話番号 | 0776-23-1639 | FAX番号 | 0776-27-4726 |
資本金 | 1,000 万円 | 社員数 | 35人 |
年間売上高 | 50,000 万円 | エミダス会員番号 | 34280 |
産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 / 電子部品 | ||
主要三品目 |
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主要取引先 |
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大分類 | 中分類 | 小分類 |
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表面処理 | メッキ・化成処理 | 無電解ニッケル(バレル) 無電解ニッケル(ラック) ニッケル(ラック) 硬質クロム(ラック) クロム(ラック) ニッケルクロム(ラック) 亜鉛(バレル) 亜鉛(ラック) 錫(ラック) スズー亜鉛合金メッキ(ラック) 銅(バレル) 銅(ラック) 金メッキ・銀メッキ アルマイト(陽極酸化) 硬質アルマイト 色アルマイト クロメート(全般) 黒クロメート(黒、緑) 有色クロメート(虹) ユニクロメート(白色) 3価クロメート(ガラクロ) アロジン(アルミクロメイト)処理 パーカライジング(リン酸塩皮膜) 酸洗い マグネシウム ベーキング処理(水素脆性処理) アルミ 化成処理 銅 鉄 脱脂 チタン 黒染め 真鍮 プラスチック 亜鉛ダイカスト ステンレス その他防錆処理 |
表面処理 | 研磨 | 化学研磨 |
表面処理 | バレル研磨 | バレル研磨(振動) バレル研磨(回転) |
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