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検査機器に使用する樹脂部品では、形状だけでなく、機械的強度や耐熱性、耐摩耗性などを考慮した材料選定が必要です。特に試作段階では、量産前に実際の部品を製作し、形状や組み付けなどを確認したい場合があります。
しかし、試作品や少量部品は必要数量が限られるため、量産を前提とした加工方法が適しているとは限りません。また、樹脂は種類によって特性が異なるため、用途に合った材料を選び、その材料に対応できる加工方法を検討することが重要です。
こうした検査機器の試作部品では、樹脂素材から必要な形状を削り出す切削加工が選択肢になります。ヤマデンでは66ナイロンを含む樹脂の切削加工に対応しており、試作から少量部品まで相談可能です。この記事では、66ナイロンを使用した検査機器向け試作品の加工事例をもとに、材料特性や切削加工を検討する際のポイントを紹介します。
【技術・製品概要】
66ナイロンは、ポリアミド系のエンジニアリングプラスチックです。ナイロン6と比較して耐熱性や機械的強度に優れ、耐油性、耐摩耗性、潤滑性も備えているという特徴があります。
これらの材料特性から、強度や摩耗などを考慮する必要がある機械部品をはじめ、さまざまな用途で使用されています。今回の事例では、検査機器に使用する試作品として66ナイロンを切削加工しています。
〈製品概要〉
・用途:検査機器部品
・材質:66ナイロン(乳半)
・加工方法:切削加工
・ロット:1~200
・納期:2週間
【特長・技術ポイント】
〈66ナイロンの機械的強度を活用〉
66ナイロンは、エンジニアリングプラスチックの中でも機械的強度に優れた材料です。樹脂部品に強度が求められる場合に、材料候補の一つとして検討できます。
ただし、必要となる性能は部品の用途や使用条件によって異なります。材料名だけで判断するのではなく、実際の使用環境や求める特性を整理したうえで選定することが重要です。
〈耐摩耗性と潤滑性を持つ樹脂材料〉
66ナイロンには耐摩耗性や潤滑性があり、摩耗を考慮する部品にも使用される材料です。また、耐油性も備えているため、こうした特性が求められる部品では選択肢になります。
一方で、部品に必要な性能は形状や相手材、使用環境などによって変わります。試作品を製作する際には、どのような条件で使用する部品なのかを加工会社と共有することが求められます。
〈試作品を切削加工で製作〉
切削加工は、樹脂素材から図面に合わせて必要な形状を削り出す方法です。試作品のように必要数量が限られる場合でも、図面や形状を確認したうえで製作を検討できます。
今回の検査機器部品では、66ナイロンを使用した切削加工でロット1~200に対応しています。1個の試作から複数個の少量製作まで、必要数量に合わせて相談できる点が特徴です。
〈試作後の数量変更も見据えて検討〉
試作では、最初から最終的な数量が確定しているとは限りません。まず少数を製作し、その後に必要数量が増えるケースも考えられます。
今回の加工事例はロット1~200であり、試作品だけでなく少量部品の製作にも対応しています。初回の数量だけでなく、その後に想定される数量も伝えておくと、加工方法を検討しやすくなります。
【活用例】
〈検査機器の試作部品〉
検査機器の新規製作や仕様検討では、量産前に実際の部品を製作したい場合があります。66ナイロンの切削加工によって、図面に合わせた試作品を製作できます。
〈機械的強度を考慮する樹脂部品〉
金属ではなく樹脂を使用しながら、機械的強度を考慮したい部品では66ナイロンが候補になります。耐熱性や耐油性なども含め、用途に必要な材料特性を確認して選定することがポイントです。
〈試作から少量製作への移行〉
試作後に必要数量が増えた場合も、切削加工を継続して検討できるケースがあります。今回の事例ではロット1~200に対応しているため、試作から少量部品まで一連の条件で相談可能です。
【判断軸・導入メリット】
〈66ナイロン部品を相談する際の確認事項〉
66ナイロンの切削加工を依頼する際には、「ナイロン部品を作りたい」という情報だけでなく、用途や図面、数量などを整理することが重要です。使用条件を共有することで、材料や加工方法が用途に適しているかを検討しやすくなります。
・部品の用途
・図面、形状、寸法
・66ナイロンの材質指定
・必要数量
・試作後に想定する数量
・使用環境
・必要な材料特性
・希望納期
・追加加工や仕上げの有無
特に試作品では、現在必要な数量だけでなく、試作後の展開も整理しておくことがポイントです。仕様がすべて確定していない段階でも、用途や必要条件をもとに加工について相談できます。
【まとめ】
66ナイロンは、機械的強度、耐熱性、耐油性、耐摩耗性、潤滑性などを持つエンジニアリングプラスチックです。検査機器などの樹脂部品を検討する際には、必要な性能と使用条件を整理し、材料特性が用途に適しているか確認することが重要になります。
今回の事例では、66ナイロン(乳半)を使用した検査機器部品を切削加工し、ロット1~200、納期2週間で対応しています。試作品1個から少量製作まで、数量に応じた加工を検討できる事例です。
試作部品を外注する際は、図面や寸法だけでなく、用途、数量、使用環境、必要な材料特性、希望納期などを共有すると検討を進めやすくなります。66ナイロンをはじめとする樹脂切削部品について、材料選定を含めた相談が可能です。
【お問い合わせ先】
株式会社ヤマデン
〒192-0375 東京都八王子市鑓水2丁目174-3
TEL:042-682-2811
URL:https://yamaden-ltd.co.jp/
| 会社名 |
株式会社ヤマデン (旧:山口電材 株式会社) (やまでん) |
エミダス会員番号 | 3083 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 東京都 八王子市 |
| 電話番号 | 042-682-2811 | FAX番号 | 042-682-2815 |
| 資本金 | 4,000 万円 | 年間売上高 | 434,000 万円 |
| 社員数 | 228人 | 担当者 | 朝比奈 勇一 |
| 産業分類 | 測定機械 / 産業用機械 / 医療機器 | ||
| 主要取引先 |
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