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今回は、透明性と強度を兼ね備えたポリカーボネート(PC)丸棒をご紹介いたします。寸法はφ120mm×高さ80mmの定尺切板で、加工素材として非常に優れた特性を持ち、幅広い用途に対応可能です。株式会社ヤマデンでは、こうしたエンジニアリングプラスチックの丸棒や定尺切板を、1個からの小ロット対応でご提供しております。
ポリカーボネートは、熱可塑性プラスチックの中でも特にバランスの取れた物性を持つ素材です。透明性が高く、光の透過率はアクリルに次ぐ水準でありながら、耐衝撃性はガラスの250倍以上といわれています。さらに、耐熱性・難燃性・寸法安定性にも優れており、機械的強度にも定評があります。
これらの特性から、ポリカーボネートは航空機・自動車部品、医療機器のカバー、防弾ガラスの素材、電気電子部品、そして光学用途まで、幅広い分野で採用されています。また、ねじなどの機械的負荷がかかる部品にも多く使われており、実用性の高さが際立っています。
一方で、薬品に対する耐久性はやや劣るため、アルカリ剤や溶剤の使用には注意が必要です。接着には向かない面がありますが、それを補って余りある機械特性と加工性を備えています。
ヤマデンでは、こうしたポリカーボネート丸棒を切削加工にてご提供可能です。1個からの試作はもちろん、量産向けのご依頼にも柔軟に対応。高精度切削(0.1mm~0.01mm)と短納期(最短1週間)にて、お客様のご要望にお応えいたします。
図面が無い状態でも、採寸から図面化、加工、仕上げまで一貫して対応可能です。まずはお気軽にご相談ください。
【詳細】
・素材:ポリカーボネート(PC)
・サイズ:φ120mm × 高さ80mm
・形状:丸棒・定尺切板
・加工方法:切削加工
・ロット対応数:1個~50個
・納期:最短1週間
・加工精度:0.1mm ~ 0.01mm
【特徴】
・ガラスの250倍以上の高い耐衝撃性
・透明性に優れ、光学用途にも対応可能
・優れた耐熱性と難燃性を兼備
・高い寸法安定性と機械的強度
・1個からの小ロット切削加工対応
【使用例】
防護カバー、装置の保護窓、光学部品、医療機器の部品、自動機部材、透明試作部品、プラスチックねじなど、耐衝撃性と透明性が求められる用途に使用されます。
【PR】
株式会社ヤマデンは、樹脂および金属の切削加工、射出成形、接着・溶接加工、さらには3Dプリンター加工まで、多様なものづくりニーズに対応する加工技術の総合メーカーです。
高機能エンプラをはじめとする多種多様な樹脂の切削実績があり、1個からの特注対応や、精密加工、高品質な仕上がりにこだわった製品づくりで、お客様の信頼をいただいております。
設計段階からのご相談も歓迎しておりますので、どのような内容でもまずはお声がけください。ヤマデンが全力でサポートいたします。
【お問合せ先】
株式会社ヤマデン
〒192-0375 東京都八王子市鑓水2丁目174-3
TEL:042-682-2811
ホームページ:https://yamaden-ltd.co.jp/
| 会社名 |
株式会社ヤマデン (旧:山口電材 株式会社) (やまでん) |
エミダス会員番号 | 3083 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 東京都 八王子市 |
| 電話番号 | 042-682-2811 | FAX番号 | 042-682-2815 |
| 資本金 | 4,000 万円 | 年間売上高 | 434,000 万円 |
| 社員数 | 228人 | 担当者 | 朝比奈 勇一 |
| 産業分類 | 測定機械 / 産業用機械 / 医療機器 | ||
| 主要取引先 |
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