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装置部品や機械部品の検討を進める中で、まず候補に挙がりやすい材料の一つがポリアセタールです。切板加工で手配しやすく、扱いやすい材料として知られており、試作や小ロット対応の場面でも多く使われています。一方で、特性を十分に理解しないまま選定すると、使用環境に合わず後工程で見直しが必要になることもあります。
ここでは、切板加工でよく使われるPOMについて、材料特性と用途の考え方を整理しながら紹介します。初めて検討する場面でも判断しやすい内容を意識しています。
【技術・製品概要】
ポリアセタールは、一般にPOMと呼ばれている樹脂材料です。正式名称はPoly Oxy Methylenenで、デルリンやジュラコンといった名称でも知られています。機械的強度が高く、吸水性が少ないことから、寸法安定性が求められる部品によく使われています。
切板加工では、板材から必要なサイズに切り出して使用するため、短納期や小ロットでの対応がしやすく、検討段階の部品にも適しています。切削加工への展開もしやすく、用途に応じた使い分けが可能です。
【製品概要】
・用途:機械部品、装置部材向けの切板加工品
・材質:ポリアセタール(POM、デルリン、ジュラコン)
・加工方法:切板加工
・ロット:1個から50個まで対応
・納期:約1週間
【特長】
切板加工でPOMがよく使われる理由には、次のような特性があります。
・吸水性が少なく、寸法変化が起こりにくい
・機械的強度があり、汎用部品として使いやすい
・耐疲労性に優れ、繰り返し動作のある用途に向いている
・食品衛生法に適合するグレードがあり、衛生用途にも対応できる
・切板加工により、試作や小ロットを短納期で進めやすい
一方で、注意点もあります。耐紫外線性に乏しいため屋外での使用には向いていません。また、可燃性が高く、高温環境での使用には制限があります。使用条件を整理したうえでの材料選定が重要になります。
【活用例】
切板加工されたPOM部材は、装置内部のベースプレートやスペーサー、治具部品などに使用されています。まずは切板加工で形状や配置を確認し、その後に切削加工や量産方法を検討するケースも多く見られます。
食品加工機械や医療機器分野では、衛生性を考慮した部品として使われることもあります。
【判断軸・導入メリット】
POMには複数のグレードがあり、用途に応じた選定が重要です。代表的なものとしては、機械的強度を重視した基本グレード、寸法安定性を高めた低歪みグレード、すべり性能を意識した摺動グレード、絶縁性を考慮したホモポリマーなどがあります。
切板加工は、こうしたグレードの使い分けを検討する初期段階に適した方法です。材料特性を確認しながら進められるため、後工程での手戻りを減らす判断材料になります。
【まとめ】
切板加工でよく使われるPOMは、汎用性が高く扱いやすい材料です。その一方で、使用環境や目的によっては注意すべき点もあります。特性と用途を整理したうえで選定することで、試作や部品検討をスムーズに進めることができます。
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株式会社ヤマデンでは、ポリアセタールをはじめとした各種樹脂材料の切板加工および切削加工に対応しています。用途や使用環境を整理しながら、材料選定から加工方法まで一貫して検討できる体制を整えています。発注頻度の高い定番材料についても、安定した品質と納期を意識した対応を行っています。
【お問い合わせ】
株式会社ヤマデン
〒192-0375 東京都八王子市鑓水2丁目174-3
TEL:042-682-2811
FAX:042-682-2812
URL:https://yamaden-ltd.co.jp/
切板加工やPOM部材の特性、用途の使い分けについて検討中の場合は、条件整理の相談先としてご活用ください。
| 会社名 |
株式会社ヤマデン (旧:山口電材 株式会社) (やまでん) |
エミダス会員番号 | 3083 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 東京都 八王子市 |
| 電話番号 | 042-682-2811 | FAX番号 | 042-682-2815 |
| 資本金 | 4,000 万円 | 年間売上高 | 434,000 万円 |
| 社員数 | 228人 | 担当者 | 朝比奈 勇一 |
| 産業分類 | 測定機械 / 産業用機械 / 医療機器 | ||
| 主要取引先 |
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