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電気的な絶縁が求められる部品を検討する場面では、材料の耐熱性や強度、長期使用時の安定性まで含めて判断する必要があります。その中で、ガラエポは定番の絶縁材料として多くの装置や機器で採用されています。一方で、性能面では評価が高い反面、加工が難しい材料という印象を持たれることも少なくありません。
今回紹介するのは、絶縁部材として使用されるガラエポを切削加工した事例です。材料特性と加工時に配慮すべき点を整理しながら、検討段階での判断材料となる内容をまとめています。
【技術・製品概要】
本事例は、エポキシガラス、いわゆるガラエポを使用した切削加工品です。ガラエポは、ガラス繊維をエポキシ樹脂で積層した材料で、優れた絶縁性に加え、耐熱性と機械的強度を兼ね備えています。そのため、電気・電子分野を中心に、絶縁部材として広く使用されています。
一方で、ガラス繊維を含む構造のため、切削加工時には切粉が飛びやすく、刃物の摩耗が激しいという特性があります。加工条件や工具管理を誤ると、寸法精度や仕上がり品質に影響が出やすい材料です。
【製品概要】
・用途:電気、電子機器向けの絶縁部材
・材質:エポキシガラス(ガラエポ)
・寸法:直径40mm 高さ30mm
・加工方法:切削加工
・ロット:1個から100個まで対応
・納期:約2週間
・対応精度:0.1mmから0.01mm
【特長】
ガラエポ切削加工において、特に重要となるポイントは次の通りです。
・高い絶縁性を持ち、電気的影響を受けにくい
・耐熱性と強度があり、使用環境の幅が広い
・ガラス繊維の影響で刃物摩耗が大きく、加工難易度が高い
・切粉の飛散対策や加工条件の管理が品質に直結する
・材料特性を理解した加工対応が必要となる
【活用例】
本製品は、電気機器や制御装置の内部で使用される絶縁部品として採用されています。発熱や負荷がかかる環境下でも安定した性能が求められる箇所で使用されることが多く、一般的な樹脂材料では対応が難しい場面で活用されています。
【判断軸・導入メリット】
絶縁材料を選定する際には、電気特性だけでなく、加工性や安定供給のしやすさも重要な判断材料になります。ガラエポは性能面で優れる一方、加工時の難易度が高いため、加工実績や対応ノウハウの有無が品質に大きく影響します。
刃物摩耗や切粉対策を含めた加工条件を適切に管理することで、寸法精度と安定した仕上がりを両立できます。検討段階で加工面の課題を整理しておくことが、後工程でのトラブル防止につながります。
【まとめ】
ガラエポは、絶縁性、耐熱性、強度を兼ね備えた優れた材料ですが、切削加工には注意が必要です。材料特性を理解したうえで加工工程を組み立てることが、品質確保のポイントとなります。絶縁部材の検討において加工面で迷う場合は、早い段階で相談することが有効です。
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株式会社ヤマデンでは、エポキシガラスをはじめとした絶縁材料の切削加工に多数の実績があります。刃物摩耗や加工環境への配慮が必要な材料についても、特性を踏まえた工程設計で対応しています。図面がない場合でも、採寸や図面化からものづくりまで一貫してサポートしています。
【お問い合わせ】
株式会社ヤマデン
〒192-0375 東京都八王子市鑓水2丁目174-3
TEL:042-682-2811
FAX:042-682-2812
URL:https://yamaden-ltd.co.jp/
ガラエポ切削加工や絶縁部材の製作について検討中の場合は、条件整理の相談先としてご活用ください。
| 会社名 |
株式会社ヤマデン (旧:山口電材 株式会社) (やまでん) |
エミダス会員番号 | 3083 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 東京都 八王子市 |
| 電話番号 | 042-682-2811 | FAX番号 | 042-682-2815 |
| 資本金 | 4,000 万円 | 年間売上高 | 434,000 万円 |
| 社員数 | 228人 | 担当者 | 朝比奈 勇一 |
| 産業分類 | 測定機械 / 産業用機械 / 医療機器 | ||
| 主要取引先 |
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