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カーリング加工は、金属板の端部を丸めて筒状にする成形技術であり、機能性と安全性を高めるために多くの製品で採用されています。株式会社横山製作所では、順送型プレス金型にカーリング工程を組み込むことで、複数工程を一括で処理する効率的な生産体制を構築しています。
【カーリング加工とは】
カーリング加工とは、金属板の端を内側または外側へ巻き込むように変形させる加工法です。これにより、以下のような効果が得られます。
・端面のバリ防止と安全性向上
・製品の剛性向上
・他部品との嵌合・接合性の確保
・意匠性や触感の改善
特に自動車部品や電気部品、雑貨製品においては、機能性と美観の両立が求められるため、カーリングは重要な成形工程の一つとなります。
【順送型への組み込みによるメリット】
従来、カーリング加工は専用機や別工程で実施されることが一般的でした。しかし横山製作所では、順送型の中にカーリング工程を組み込むことで、以下のようなメリットを実現しています。
・工程削減による生産性の向上
・複数台機械・工程を必要としない省スペース化
・後工程での部品破損・変形のリスク低減
・加工ばらつきの抑制による品質安定
これにより、より高い量産効率と安定した製品品質が得られます。
【カーリング構造の設計技術】
カーリングを順送型内で安定して成形するには、構造設計の精度が非常に重要です。横山製作所では、以下のような設計技術を活用しています。
・カーリング芯金(しんがね)とカム機構の最適配置
・板厚・素材に応じた巻き径の調整設計
・成形順序と送りタイミングを加味したレイアウト
・戻りバネ対策や補助押え構造の導入
3次元CAD/CAMを用いた動作解析により、加工中の金属流動や応力集中を事前に検証することで、安定した加工再現性を確保しています。
【実績のある製品例】
横山製作所のカーリング加工組込順送型は、以下のような製品に採用されています。
・電気部品の筐体端部(シャーシ、ケースなど)
・雑貨製品の丸形容器、ステンレス部品の端面処理
・自動車部品のフレームエンドやジョイント部品
薄板(t0.3mm~)でも安定した巻き精度が得られるため、軽量化と強度の両立が求められる用途にも対応可能です。
【検証と測定体制】
カーリング成形後の形状は、画像測定機や3次元測定機で円弧部の径や巻き幅を確認し、均一な形状であるかを検査します。また、製品サンプルを使ったトライプレスでの動作検証を繰り返し、実生産に即した確認を行っています。
【スケルトン保存と提案事例】
横山製作所では、カーリング機構を含む順送型をスケルトンとして保存しており、同様構造の再提案や改良提案にも活用されています。過去の設計と実際の成形結果が可視化されており、顧客に対して具体的な構造提案が可能です。
【まとめ】
順送型にカーリング加工を組み込むことで、加工の一貫性と量産効率が飛躍的に向上します。横山製作所では、設計から製造、検証、提案まで一貫して対応し、高品質なカーリング製品を提供しています。安全性や外観品質が重視される部品を扱う企業様にとって、信頼できる金型パートナーです。
【お問い合わせ先】
株式会社横山製作所
新潟県燕市吉田下中野1535-13
TEL:0256‑92‑6110
FAX:0256‑92‑7030
URL:https://yokoyama-kanagata.co.jp/
| 会社名 |
株式会社 横山製作所 (よこやませいさくしょ) |
エミダス会員番号 | 29133 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 新潟県 燕市 |
| 電話番号 | 0256-92-6110 | FAX番号 | 0256-92-7030 |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 18人 | 担当者 | 平原 直樹 |
| 産業分類 | 電子部品 / 輸送機器 | ||
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