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◆550tの射出成形機で使う複雑形状の樹脂成形金型について◆
よく「製造期間はどのくらいかかるの?」と聞かれます。
標準的な金型だと、設計から製造、試作品のテストまでに約16~24週間ほどかかります。
特にRL2個取りのような複雑な金型は、CAD設計にかなり時間をかけます。
3Dデータを基に、最適な金型形状を慎重に設計してから製造に入ります。
製造過程では、部品の精度を上げるために、CNCマシニングやワイヤーカットなどの高精度加工機を使います。
ここで特に気を付けているのが「材料の流動解析」です。
樹脂が金型内部でムラなく流れるかをシミュレーションして、流れが滞る箇所や製品に余計な負荷がかからないように調整します。
これが製品の精度や表面の仕上がりを左右するのです。
納期に関わる重要なポイントの一つに『試作段階』があります。
特に自動車部品の試作では、トライ成形をスムーズに進め、できるだけ一発で合格することが理想です。
試作で合格ラインに達しない場合、金型の修正や再トライが必要となり、時間がかかってしまうからです。
そこで当社では、T1(初回試作)での品質保証評価クリアを目標としています。
この複雑な設計やトライ工程に携わった経験から、本当に細かい部分での仕上げが大切だと感じています。
RL2個取りの金型では、複数の部品の寸法精度がズレないように、何度も微調整を重ねます。
一度でも誤差が出ると大量の不良品が発生してしまうため、まさにミリ単位の精度が求められます。
現代の製造業界は、ペースが速く、高い精度が求められます。
納期を守ることはもちろん、「品質」を維持することが非常に重要です。
小さなミスが大きなコストに繋がるため、松江鉄工所では各工程ごとに品質チェックを行い、問題が大きくなる前に発見できるよう努めています。
これが当社の強みの一つです。
RL2個取り550tの複雑形状樹脂成形金型という難しい課題に対して、当社は熟練の技術者と最新の機材を駆使して、お客様のニーズにお応えします。
少しでも気になることがあれば、遠慮なくご相談ください。
私たちがしっかりサポートさせていただきます!
★薄肉×複雑形状の樹脂金型設計製作なら松江鉄工所へ★
複雑形状の自動車部品用樹脂製品の開発段階から量産を見据えた試作、量産用金型の設計製造を一貫して行います。
自動車業界で培った技術力と品質の高さ、納期対応力には自信があります!
まずはお気軽にご相談ください!
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株式会社 松江鉄工所
〒445-0026
愛知県西尾市江原町柳原78
TEL:0563-52-1611
FAX:0563-52-1613
HP:http://matsue-tk.co.jp/
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会社名 |
株式会社 松江鉄工所 (まつえてっこうしょ) |
エミダス会員番号 | 26647 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 愛知県 西尾市 |
電話番号 | 0563-52-1611 | FAX番号 | 0563-52-1613 |
資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 39人 | 担当者 | 犬塚 大輔 |
産業分類 | 治工具 / 輸送機器 / 輸送機器電装品 | ||
主要取引先 |
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