3d プリンター 選び方についてご紹介いたします。（MEX,FDMの場合）
細かい所は色々ございますが最低限下記の内容をご確認ください。
①造形したい製品のサイズ
サイズについては大きければ大きい機械が必要になってきますのでそれによって機械の選定が必要です。ただ、製品が大きすぎると単純に時間がかかる事と出来栄えも歪みが出てしまう可能性があり注意が必要です。可能であればパーツ分けして造形する事をお勧めします。

②造形する製品の用途
出来上がった製品をどのように使用するかで使用する材料が変わってきます。

形だけみたい：一番造形しやすい材料であるPLA（ポリ乳酸）
柔らかいものが作りたい：軟質のフィラメント（弊社製　HPフィラメントスーパーフレキシブルタイプ、PLA＋エラストマ―）硬度は６０°
耐熱性、耐薬品性が必要：PEEK、PPS等のスーパーエンプラ
強度が必要：炭素繊維入りのものなどの強化繊維が配合された材料

①、②が固まった所で機械の選定となります。弊社取扱いの３Dプリンターは下記
となっております。

FINDER：個人でも買える価格帯である。材質はPLAと弊社HPフィラメントスーパーフレキシブルタイプのみ

Creator Pro：こちらも比較的安価ではあり最大の特徴はABSが造形できる点です。製品を造形するテーブルの温度を変えられるのでそりのでやすいABSも造形可能です。

RAISE　E2　Pro2 pro2plus:ハイエンドを超える、世界総合評価NO.1の低価格産業用3Dプリンター。使える材料の種類が多く汎用の３Dプリンターです。材質はABS, ASA, PLA, PA, PC, PETG, PVA, HPフィラメント（スーパーフレキシブルタイプ）等が使用可能。

FUNMAT：スーパーエンプラの造形を可能とした産業用3Dプリンター。機能性パーツの生産、材料研究・開発用途におすすめです。スーパーエンプラ用として、庫内温度を高温で維持出来る他、ハイテンプノズルを搭載しています。

エスディーズⅠ：軟質専用の３Dプリンタとなります。弊社品HPフィラメントスーパーフレキシブルタイプはもちろんの事、他の機械では造形困難なハイトレル、ペルプレンを使う事が可能でし。

L320：世界初のシリコーン100％LAM方式（液状積層方式）3Dプリンター。
ハロゲンランプによる架橋を行う事により、LIM成型では成型出来ない形状やLIM成型等とほぼ同等での性能での製品の製作が可能です。

３Dプリンタの導入に関してのお問合せはぜひ当社ホームページまでご連絡ください。