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FCD900 FCD800を熱処理なし(鋳放し)で生産(機械加工可能)
弊社ではFCD800・FCD900を鋳放しで製造しています。(FCD400~生産可能)
特許技術を使ったノウハウで希少の金属を添加することなく、通常の接種で生産可能にしています。
また、機械加工も容易で、加工性や切削性も一般のFCD800よりも優れ、熱処理工程を省略することができるため、コスト削減や納期短縮に貢献することが可能です。
さらに、独自の技術で水脆化を抑制する機能も付与されています。
YB試験での引張成績で995N/mm2の結果が出ているものもあり
鋳放しでのFCD1000開発に取り組んでいます。
★関連する弊社特許
・ 球状黒鉛鋳鉄の高強度鋳放し製造技術 (特許第3723706号)
・ 球状黒鉛鋳鉄の水脆化抑制技術 (特許第4256601号)
最終更新日:2012-12-10
FCD900 高強度薄肉黒鉛鋳鉄 熱処理なし(鋳放し)
弊社では、従来の特許技術を応用し、高強度鋳鉄薄肉化を実現。
【薄肉球状黒鉛鋳鉄及び、その製造方法について】と題する特許出願いたしました。
★特徴とされる効果
① 肉厚2~3mmでチル(セメンタイト)が無い。熱処理なし(鋳放し)
⇒トータルコストダウン・部品の軽量化
② 水素ぜい化抑制機能を有する。
⇒トータルコストダウン・部品の軽量化
③ 化学成分と接種でチル発生を抑制でき、黒鉛粒数2000個/mm2以上に達する。
⇒切削性・加工精度の向上、耐摩耗性の向上、疲労強度の向上、表面粗度の向上
引張強さ・伸びの向上
最終更新日:2012-11-06
ハイシリコンダクタイル
当社ではハイシリコンダクタイルも製造可能です。
現在、試作を依頼されるお客様も増えてきております。
自動車のターボ関係がハイシリコンダクタイル中心となっており
ハイシリコンダクタイルを検討されているお客様がいましたら当社にご相談ください!
最終更新日:2012-12-04
水脆化抑制技術
2001年、弊社では世界に先駆けて、高強度鋳鉄の水脆化の抑制に成功いたしました。
(関連代表記事・・・日刊工業新聞・2001年7月16日)
表面処理や熱処理によるのではなく、化学成分による実用的な抑制技術です。
左記画像は、本発明品のEPMAによる面分析で、Cuが黒鉛の周りに集まっているのが、ご覧いただけます。
Cuは鋳鉄溶湯で最初に凝固する部分、すなわち黒鉛周辺に偏析する挙動を示します。
最終更新日:2012-08-16
高強度鋳鉄の製造技術
下記、材質規格について、実用化・量産をしています。(3種が高強度鋳鉄です。)
弊社高強度鋳鉄の製造技術
(関連代表記事・・・日刊工業新聞・2000年4月24日)
FCD400・(S) ・・・ 鋳鋼や板金、溶接構造品からの代替化が増えてます
高強度鋳鉄 ・・・ オーステンパ(ADI)球状黒鉛鋳鉄・鍛造品・溶接構造からの代替化や、FCD500クラスから、軽量化目的での代替化が増えています。
弊社の高強度鋳鉄の特徴は、真円に近い球状黒鉛が、たくさん存在し、それが高品位に寄与しています。鋳造に携わる人々の永遠の夢は、果てしなき高強度の追求です・・・私達もコンパスで描いた満月の如き美しい球状黒鉛で基地全体を埋め尽くしたいと励んでいます。
最終更新日:2012-08-16
水脆化抑制率の比較
最終更新日:2012-08-09
鋳造法
◇概要
通気性鋳型の重力注湯による鋳造法において、鋳型キャビティーのうち所望のキャビティー部分のみに溶湯を充填して凝固させる鋳造法を提供する。溶湯を充填したい所望のキャビティー部分の体積とほぼ等しい体積の溶湯を注湯後、湯口部から圧縮ガスを送気して溶湯を所望のキャビティー部分に充填して凝固させる。必要に応じて注湯前後にキャビティーを減圧する。
◇目的
もしこのまま放置すれば溶湯はキャビティー各部に分散され各キャビティー部分は同一高さの湯面を構成し、本発明の目的である。
◇効果
以上をまとめると、本発明によって次のような効果が得られた。(1)注入歩留りの大幅な改善によって大きな溶湯節減が達成でき、溶解エネルギーコストの削減が可能になった。(2)解枠時の大幅な作業工数の削減が可能になった。(1)及び(2)の効果は最終的には世界的な問題であるCO2の削減に大きく貢献するものである。
最終更新日:2012-08-10
球状黒鉛鋳鉄
球状黒鉛鋳鉄の薄肉化技術を開発しました。
(関連代表記事・・・日刊工業新聞・2012年01月17日)
黒鉛の球状化に使う球状化剤を約30―60%減らすことで、球状化剤のマグネシウム含有量が下がり、黒鉛の粒数が大幅に増えて強度が高まります。鋳鉄の厚さを従来の4ミリメートル前後から約2ミリメートルに薄肉化し、950メガパスカル以上の引っ張り強度を熱処理なしで実現できます。自動車部品や歯車、建築用継ぎ手など軽量と高強度が求められる用途に提案いたしました。
「薄肉球状黒鉛鋳鉄鋳物」の名称で特許を出願しております。実用化済みの高強度鋳鉄の銅、スズの含有量はほぼ同じで、マグネシウムの比率を一般的な0・035―0・045%から0・013―0・03%に減らし、通常の接種を組み合わせて実現しました。
高品位な球状黒鉛鋳鉄(ダクタイル鋳鉄)で材質に特化してます。
◇生産材質
FCD400・FCD(S)・FCD450・FCD800・FCD900・・・鋳放しで製造します。
FCD1200QT ※QT・・・FCD800に(熱処理)QTをします。
*球状黒鉛鋳鉄の水脆化抑制技術が有ります。
(特許第4256601号)
*球状黒鉛鋳鉄の高強度鋳放し製造技術が有ります。
(特許第3723706号)
*フレキシブルな創造力で開発提案型企業を目指しています。
*環境保全、省エネルギーに積極的に取り組んでいます。
最終更新日:2012-11-06
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