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細長くしなやかな線材を、決まった形状に曲げる作業は意外と難しいもの。特にステンレスのような反発の強い素材で、しかも500mmクラスの長尺線材となると、R曲げ加工の安定性が問われる。スプリングバックや材質ごとの特性を熟知した加工技術があってこそ、再現性の高い仕上がりが可能になる。
◇ステンレスNCフォーミングによるR曲げとは?
SUS304やSUS301などのステンレス線材を、NCフォーミングマシンで精密にR曲げ加工する技術。NC制御により自在な形状出しが可能で、バラツキの少ない仕上がりを実現している。
◇製品詳細
対応線材:SUS304、SUS301、SUS304WPB、SUS304 W2、W1、SWP-B、SWP-A
対応線径:φ0.1~6.0
最大長さ:約500mmの線材まで対応
使用設備:板屋製作所 MX-20、RX-20、MF-20、ミクロ技研 MEF15、TS Precision SF-M150-8Sなど
◇特長
複雑形状にもNC制御で柔軟に対応
スプリングバック補正も自動制御可能
金型費が比較的抑えられ、試作にも適している
素材に傷をつけにくい設計で仕上がりが美しい
量産時も歩留まりが高く、安定供給が可能
◇使用例
自動車部品、家電のフレーム、センサー取付具、工業用クリップ
試作品から量産品まで幅広く対応
◇加工方法
NCフォーミングマシンにより、CADデータから直接形状を出力。線材の送りや回転を多軸制御し、曲げ・切断・折り返しなどを一貫加工。センサーによる寸法監視も取り入れ、工程内で品質を担保している。
◇取組み
顧客の要求に応じて専用ツールや治具を内製し、短納期での試作やカスタム対応も可能にしている。また、材質ごとのスプリングバックデータを蓄積し、次回生産時の調整時間を短縮する工夫も。
◇まとめ
精密なR曲げが求められるなら、NCフォーミングの技術が力を発揮する。500mmクラスの線材でも、高品質かつ安定した加工が可能。形状やロットに関する悩みも、ここならきっと解決できるはず。
本社・工場:
〒125-0042 東京都葛飾区金町1-23-2
TEL:03-3608-2735
FAX:03-3608-7035
ツクバファクトリー:
〒315-0162 茨城県石岡市宇治会2924
TEL:0299-44-1844
FAX:0299-44-1845
ホームページ:https://www.forming.jp/
GoogleMap(本社): https://maps.app.goo.gl/qKH9p8CnodZzhYk4A
会社名 |
日本フォーミング 株式会社 (にほんふぉーみんぐ) |
エミダス会員番号 | 1297 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 東京都 葛飾区 |
電話番号 | 03-3608-2735 | FAX番号 | 03-3608-7035 |
資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | 40,000 万円 |
社員数 | 30人 | 担当者 | 宮田 |
産業分類 | 通信機器 / 電子部品 / 輸送機器 | ||
主要取引先 |
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