建築部品
─────────────────────────────
ギヤ製造|コアドリル用SCM415高精度歯切り加工
─────────────────────────────
◆ コアドリル用ギヤの製造でこんな課題はありませんか?
建設現場で使用されるコアドリルの減速機構や動力伝達を担う《ギヤ》は、高負荷環境下での確実な動力伝達と、作業者の疲労を軽減する静音性が求められます。特にSCM415(クロムモリブデン鋼)を使用したギヤでは、旋盤加工、歯切り、キー溝加工、熱処理、研磨という一連の工程すべてで高い技術力が必要です。
ギヤ(歯車)は、回転運動を伝達したり、回転速度やトルクを変換したりする機械要素部品です。複数の歯が順次噛み合うことで、確実かつ効率的な動力伝達を実現します。コアドリルのような建設機械では、高速モーターの回転を適切なトルクに変換しながら、《ギヤ音が発生しない高精度歯切り加工》により作業環境を改善することが重要です。
キー溝js9公差、内径H7公差という厳しい精度要求を、φ85×18というサイズで、《旋盤→歯切り→キー→熱処理→研磨》という複雑な工程を経て、200個/ロット規模で安定供給する──これは各工程での精度管理と、熱処理後の変形対策が不可欠です。
素材調達から研磨仕上げまで一貫して任せられる──そんな製造パートナーをお探しではありませんか?
─────────────────────────────
◆ SCM415のギヤ製造を得意とする理由
広島県世羅郡に拠点を構える私たち株式会社シンセラは、ギヤ・シャフトなどの鉄製品の加工を専門とするメーカーとして、《精密ギヤ》の製造に豊富な実績を持っています。
ギヤの製造において最も重要なのは、歯面の精度と、動力伝達に必要な各部の寸法精度です。φ85×18というサイズのギヤでは、以下の加工精度が求められます:
・《歯面精度》:ギヤ音を抑制するため、歯形、ピッチ、歯すじの精度を厳密に管理
・《内径H7公差》:シャフトとの嵌合精度を確保するため、内径を±0.015mm程度の範囲で加工
・《キー溝js9公差》:動力伝達用のキー溝を、±0.018mm程度の範囲で加工し、キーとのガタつきや締まりすぎを防止
特にキー溝js9公差は、js公差(両側均等公差)であり、プラス側もマイナス側も同じ範囲で管理する必要があります。キー溝が大きすぎるとキーがガタついて動力伝達が不安定になり、小さすぎるとキーが入らなかったり、無理に入れると部品が破損します。
当社ではSCM415を使用したギヤにおいて、長年の経験から蓄積したノウハウを持っています。SCM415は浸炭焼入れにより表面硬度HRC58-62程度まで高めることができ、耐摩耗性に優れたギヤを製造できる材質です。
─────────────────────────────
◆ 旋盤→歯切り→キー→熱処理→研磨の一貫工程を実現できる理由
コアドリル用ギヤのような精密部品を200個/ロット規模で安定供給するためには、各工程での品質管理と、工程間のスムーズな連携が不可欠です。当社が一貫対応を実現できる理由は、以下の3つにあります。
► CNC旋盤33台による高精度素材加工
ギヤの製造は、まずCNC旋盤による外径・内径・端面加工から始まります。当社はCNC旋盤33台を保有しており、内径H7公差という精度要求にも対応できます。
旋盤加工段階での内径精度、真円度、端面の平面度が、後工程の歯切り加工やキー溝加工の精度に直結するため、厳密な品質管理を実施しています。当社では三次元測定機2台、画像測定機3台による検査体制を整備し、初品検査から工程内検査まで徹底した測定を実施しています。
► 歯切盤7台とブローチ盤3台による高精度ギヤ・キー溝加工
旋盤加工後、歯切り工程に移ります。当社は歯切盤7台を保有し、ストレート歯車、ヘリカル歯車の高精度加工に対応しています。ギヤ音を抑制するためには、歯形精度とピッチ精度が重要です。
当社では歯車試験機1台により、歯形誤差、ピッチ誤差、歯すじ誤差を測定し、《ミクロン単位での品質管理》を実施しています。モジュール、圧力角、歯数などの設計パラメータについても、使用条件に応じた最適な提案が可能です。
キー溝加工は、ブローチ盤3台(三條機械製作所VIJB-5100L)を使用して行います。キー溝は動力伝達の重要な要素であり、キー溝js9公差という厳しい精度が要求されます。ブローチ加工は、専用の刃物を使用して一回の送りで完成形状を得る加工法であり、高い精度と生産性を両立できます。
キー溝の位置精度(歯車の基準歯に対する角度位置)も重要な管理項目です。位置がずれると、組み立て時に正しい位相で組めなくなります。
► 熱処理→CNC円筒研削盤5台による最終仕上げ
歯切り・キー溝加工後は、協力ネットワークによる浸炭焼入れを実施します。SCM415は浸炭焼入れにより表面硬度を高めることができ、コアドリルのような高負荷用途での耐久性が大幅に向上します。
ただし、熱処理後はわずかな歪みが発生するため、CNC円筒研削盤5台による研磨仕上げが必要です。内径H7公差を維持しながら、真円度も確保し、表面粗さも向上させることで、シャフトとの嵌合精度を保証します。
キー溝部分は、熱処理による変形の影響を受けやすいため、熱処理前の加工代設定が重要です。当社では熱処理後の変形を見越した加工計画により、最終的な寸法精度を確保しています。
当社はISO9001:2015の認証を取得しており、各工程での品質記録を徹底し、トレーサビリティ体制も万全です。初品から量産まで、一貫した品質でお届けします。
─────────────────────────────
◆ 電動工具メーカーへの豊富な納入実績
当社は農業機械部品、パワーツールなどの業界へギヤ・シャフト製品を供給してきました。主要取引先には株式会社シブヤ、株式会社サタケなど納入実績も豊富です。
特にコアドリル用ギヤのような《高負荷と静音性が求められる建設機械部品》では、設計段階からのご相談も承っています。モジュールの選定、歯数の最適化、材質選定、熱処理条件の設定など、熟練のプロフェッショナルが、コスト削減や品質向上を目指した最適な加工方法をご提案し、試作から量産まで一貫してサポートいたします。
当社は合計100台以上の設備を保有し、24時間生産体制を構築しているため、急な増産対応や短納期案件にも柔軟に対応可能です。200個/ロットという中ロット生産から、量産まで幅広く対応しています。全国のお客様に対応しており、特に西日本全域(広島、岡山、福岡、兵庫、大阪、愛知など)での実績があります。
─────────────────────────────
◆ まずは技術資料をダウンロードしてご確認ください
ギヤをはじめとする建設機械部品の製造事例や、当社の高精度歯切り加工技術、旋盤→歯切り→キー→熱処理→研磨の一貫工程の詳細などをまとめた《技術資料》を無料でご提供しています。社内での検討資料として、また設計部門や開発部門のキーマンの方々との情報共有用として、ぜひご活用ください。
✔ 資料ダウンロードはこちらから
⇨ https://ja.nc-net.or.jp/company/107863/dl/catalog/225995
ダウンロードいただいた資料には、SCM415などの鋼材を使用したギヤ加工のポイントや、ギヤ音を抑制する高精度歯切り加工の取り組み、キー溝js9公差・内径H7公差を実現する品質管理技術など、具体的な情報が掲載されています。貴社の製品開発や部品調達戦略に、きっとお役立ていただけるはずです。
─────────────────────────────
◆ お気軽にご相談ください
図面をお持ちの方、まずは概算見積もりを知りたい方、ギヤの設計について相談したい方──どんなご要望でも結構です。経験豊富なスタッフが最適な解決策をご提案いたします。
✔ 技術相談・見積依頼フォーム
⇨ https://ja.nc-net.or.jp/company/107863/inquiry/
※ メールでのお問い合わせは24時間受付中です
※ お電話の際は「エミダスを見た」とお伝えください
─────────────────────────────
◆ 会社概要
─────────────────────────────
社名:株式会社シンセラ
所在地:〒722-1112 広島県世羅郡世羅町本郷52番地
TEL:0847-22-5600
FAX:0847-22-5609
コーポレートサイト:https://shinsera.co.jp/
金属切削サイト:https://kinzoku-sessaku.com/
| 会社名 |
株式会社シンセラ (しんせら) |
エミダス会員番号 | 107863 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 広島県 世羅郡世羅町 |
| 電話番号 | 0847-22-5600 | FAX番号 | 0847-22-5609 |
| 資本金 | 2,600 万円 | 年間売上高 | 243,700 万円 |
| 社員数 | 106人 | 担当者 | 山岡 孝 |
| 産業分類 | 重電関係 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて
