---
近年、金属を使った3D造形技術が進化し、従来の加工方法では実現が難しかった複雑形状や軽量化部品の試作・開発が現実のものとなっています。その中でも注目されているのが、**金属積層造形(Additive Manufacturing、AM)と粉末焼結(金属射出成形:MIMなど)**です。
どちらも「金属粉末を利用して成形する」という点では共通していますが、仕組み・用途・対応形状・コスト・量産性において大きく異なります。本記事では、それぞれの違いを比較しながら、最適な加工選定のヒントを解説します。
金属積層造形(AM)とは?
金属積層造形は、3D CADデータに基づいて金属粉末をレーザーや電子ビームで1層ずつ溶融・固化し、立体的な形状を直接形成する工法です。代表的な方式として、PBF(Powder Bed Fusion)やDED(Directed Energy Deposition)などがあります。
明楽では、国産のLAMDA200を活用した積層造形を導入しており、高精度・短納期での試作開発に対応。特に、複雑形状・軽量化部品・トポロジー最適化形状などにおいて、設計の自由度が非常に高いのが特長です。
粉末焼結(MIM)とは?
粉末焼結は、金属粉末にバインダー(結合剤)を混ぜて成形し、脱脂後に高温で焼き固める加工法です。MIM(Metal Injection Molding)が代表的な方式で、射出成形のように金型を使って大量生産が可能です。
特徴としては、小型・高精度な部品を大量に製造できる点が挙げられます。医療部品・スマートフォン内部部品など、量産性が求められる製品に適しています。
項目 金属積層造形(AM)/ 粉末焼結(MIM)
形状自由度 ◎ 複雑形状に対応可 △ 金型制約あり
初期費用 △ 設備投資が必要 ◎ 量産時にコスト優位
製造ロット ◎ 小ロット〜中ロット向け ◎ 大量生産に向いている
対応サイズ ○ 中型部品まで対応可能 △ 小型部品に特化
試作スピード ◎ 最短数日で造形可能 △ 金型設計・製作に時間要す
量産性 △ 時間がかかる ◎ 高速かつ低コスト量産可能
どう使い分けるべきか?
設計変更が多い試作開発段階やカスタム品には、金属積層造形が有利です。
安定した形状で大量生産を行う製品には、粉末焼結(MIM)が適しています。
材料費・加工時間・製品精度のバランスを考え、最適な選択をすることが重要です。
明楽で対応可能な積層造形とその強み
三重県に拠点を構える明楽では、LAMDA200による金属積層造形を活用し、小ロット・短納期での高精度試作対応を行っています。粉末焼結との比較検討段階からのご相談も可能で、用途・コスト・納期に応じた最適な工法提案が可能です。
▼金属積層による試作・開発をご検討の方へ
三重県で金属積層造形の導入をお考えなら、経験と実績のある明楽へお気軽にご相談ください。
▶ 詳細・お問い合わせはこちら:https://www.meiraku.net/
| 会社名 |
株式会社明楽 (かぶしきがいしゃめいらく) |
エミダス会員番号 | 106275 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 三重県 員弁郡東員町筑紫 |
| 電話番号 | 0594-76-0591 | FAX番号 | 0594-76-0590 |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 120人 | 担当者 | 加藤 健太 |
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて
