石川工場は、食品からハイテク材料に至るまで、「攪拌・擂潰(すり潰し)」一筋に取り組み続けてきた企業です。120年余前に東京都港区で産声を上げて以来、現在まで「石川式撹拌擂潰機」の製造販売を通じ、多くの製造業の研究開発や生産現場へと貢献して参りました。
創業者の石川 平蔵は、明治時代の発明家です。開発環境に恵まれていたとは言いがたい時代に、「まず、進むこと」を指針としてゼロから「石川式撹拌擂潰機」開発に取り組んだ彼の開拓精神を基に突進して参ります。
ニッチトップであり続ける為に天の配剤とも言える異能のプロ集団の力を最大限に混ぜ合わせて新たな攪拌擂潰技術に特化した「まぜる物語」をこれからも創り上げて参ります。
最終更新日:2024-03-18
攪拌擂潰の未来を見据えた顧客要求を実現し、より多くのお客様のニーズに応える攪拌擂潰機を提供する企業であり続ける。
最終更新日:2024-03-18
明治30年 発明家で初代社長の石川平蔵が、国からの要請を受け、水産練物の粉砕機を開発。「石川式撹拌擂潰機」と命名し、東京都 |
港区芝三田四国町(現在の芝3丁目)に「石川工場」を創業。 |
大正3年 第一次世界大戦が開戦する。 |
大正15年 「石川式撹拌擂潰機」を開発した功績により、帝国発明協会より発明功労賞を受賞。 |
昭和初期 2代目社長の石川治雄が、磁器製の鉢・杵を標準化。水産練り物だけでなく、より多くの産業に「石川式撹拌擂潰機」が提供さ |
れる。 |
昭和14年 第二次世界大戦が開戦する。 |
昭和30年 「日本の宇宙開発の父」とされる糸川英夫博士が、ペンシルロケットの固形燃料製造に「石川式撹拌擂潰機」を採用する。 |
昭和後期 鉢杵の材質のラインアップに、ステンレス・めのう・超硬合金・高純度アルミナ製などが加わる。耐摩耗性に優れた鉢杵によ |
り、さらに多様なニーズに対応可能になる。 |
平成4年 5代目社長に石川隆治郎が就任。 |
平成6年 「石川式撹拌擂潰機第2号 蕎麦饂飩専用機」が開発され、全国の蕎麦店に採用される。 |
平成14年 本社工場を、東京都港区芝から江東区辰巳に移転。 |
平成25年 石川隆治郎が会長に就任。中村雅一が6代目社長に就任。 |
最終更新日:2024-03-11
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