タレパン・レーザー加工からロボット溶接まで自社一貫対応。
横浜・埼玉の2拠点、設備40台以上で精密板金加工に対応。試作1個から量産まで柔軟に製造。処理・組立まで承ります。
PRコメント
■ 穴沢製作所の精密板金加工
最大3000mmまでの大型加工から小指サイズの精密部品まで対応。
穴沢製作所は、あらゆる板金加工ニーズにワンストップで対応する技術力を持つ製造のプロフェッショナルです。
1977年の創業以来、神奈川県横浜市と埼玉県寄居町の2拠点で、高品質な精密板金加工サービスを提供し続けています。
■ 充実の設備と技術力
【設備体制】
・最新鋭設備40台以上を保有
・タレットパンチプレスとレーザー加工機による高精度切断
・最大3000mmまで対応可能なベンディングマシン
・24時間稼働可能な自動化システム
【加工対応】
・鉄(板厚~t9.0mm)
・ステンレス(板厚~t5.0mm)
・アルミニウム、銅、真鍮、ZAM、ガルバニウム等
・小ロットの試作から数万個の量産まで対応
■ 品質管理への取り組み
【品質保証体制】
・2003年ISO9001認証取得、20年以上の品質管理実績
・スマートデバイスによるリアルタイム工程管理
・月1回の品質会議による継続的な改善活動
・清潔で安全な作業環境の維持
■ 多彩な製作実績と対応業界
【主な対応業界】
・半導体製造装置部品
・医療機器部品
・計測機器・測定機器
・産業機器部品
・住宅設備機器
・アミューズメント機器
・テーマパーク設備
【製作実績例】
・大型筐体(サイズ:1200×450×1600mm)
・精密機器モニターカバー
・放送機器用モニター台
・医療機器用部品
■ お客様へのサービス体制
【生産体制の特長】
・試作と量産の担当者を分けることによる並行生産対応
・VA/VE提案による品質向上とコスト削減の実現
・関東圏は自社トラックによる配送対応可能
・最短当日納品の実績あり
■ 一貫生産体制
製品加工から組立まで、すべての工程を社内で対応します。
・精密板金加工(切断・曲げ・溶接)
・ASSY組立
・表面処理(塗装・メッキ・バフ研磨等)
・配線組立
・検査
■ お問い合わせ
板金加工に関するお悩みやご相談は、ぜひ穴沢製作所にお任せください。
創業45年の実績と技術力で、お客様の「作りたい」を実現いたします。
見積もりのご依頼から製品の企画相談まで、経験豊富なスタッフが親身になってサポートいたします。
【本社工場】
〒224-0044 横浜市都筑区川向町1324-1
TEL:045-577-4616
FAX:045-577-4617
【埼玉工場】
〒369-1211 埼玉県大里郡寄居町大字赤浜字赤木2591-1
TEL:0485-82-3181
FAX:048-582-3182
https://www.anazawa.co.jp/
板金加工では、製品のサイズや精度要求に応じて曲げ加工の方法を工夫する必要があります。特に大型の筐体やフレームを製作する場合、長尺対応のベンダーを用いることで加工精度と作業効率を確保することができます。本記事では、長尺ベンダーを活用した大型部品の曲げ加工方法と、株式会社穴沢製作所での対応事例を紹介します。
【長尺ベンダーの役割】
ベンダーは金属板を所定の角度に曲げるための設備であり、製品の寸法精度や強度を左右する重要な工程です。標準的なベンダーでは加工できる長さに制限がありますが、3000mm対応の長尺ベンダーを導入することで、大型部品や長尺のパネルを一体で加工できるようになります。
・大型筐体やフレームの一体加工が可能
・溶接や組立を減らし、精度を確保
・加工回数の削減による作業効率化
【穴沢製作所の設備】
埼玉工場には、アマダ製の「FBD1253NT(125t/3000mm対応)」が導入されています。この設備により、長さ3m級の板金部品を高精度に曲げ加工することが可能です。さらに、横浜工場にも「HDS8025NT(2500mm対応)」や「EG6013(1300mm対応)」といった多様なサイズに対応するベンダーを備え、製品に応じた使い分けを行っています。
【段取り工夫による精度確保】
長尺部品の曲げ加工では、わずかなズレや歪みが製品全体の品質に影響します。そのため、以下の工夫が行われています。
・NCプログラムによる曲げ順序の最適化
・補助治具を使った長尺ワークの安定支持
・段取り時に角度センサーを活用した確認
これにより、±0.1mm単位の精度を安定的に確保しています。
【加工実績の紹介】
穴沢製作所では、長尺ベンダーを用いた以下のような製品実績があります。
・SECC製大型筐体(サイズ:1200×450×1600mm)
・医療機器用モニター台やフレーム部品
・放送機器用カバーや筐体部品
これらの製品では、長尺対応のベンダーを活用することで、溶接箇所を削減し、外観品質や強度の向上を実現しています。
【まとめ】
長尺ベンダーは、大型筐体や長尺部品の製作に欠かせない設備です。株式会社穴沢製作所では、3000mm対応のFBD1253NTを中心に、2500mm、1300mm対応ベンダーを組み合わせることで、多様なサイズ・形状の製品に柔軟に対応しています。大型板金部品の加工や精度確保にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
【お問い合わせ先】
株式会社穴沢製作所
〈本社・横浜工場〉
神奈川県横浜市都筑区川向町1324-1
TEL:045-577-4616
FAX:045-577-4617
〈埼玉工場〉
埼玉県大里郡寄居町赤浜2591-1
TEL:048-582-3181
FAX:048-582-3182
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板金製品の組立では、部品同士を固定する方法として「リベット」と「ビス留め」がよく使われます。どちらも金属部品をしっかり固定するための手段ですが、構造や特長には違いがあり、用途に応じた選択が求められます。本記事では、リベットとビス留めの違いをわかりやすく解説し、株式会社穴沢製作所のASSY一貫対応の取り組みを紹介します。
【リベットの特長】
リベットは、金属製のピンを穴に通し、両端をかしめて固定する方法です。
・強度が高く、外れる心配が少ない
・一度固定すると外せない(恒久的な接合)
・振動や衝撃に強く、耐久性が必要な製品に向いている
・工具がシンプルで大量生産にも適している
【ビス留めの特長】
ビスはねじ構造を持ち、回転させることで部材を締結する方法です。
・着脱が可能で、メンテナンスや交換に対応できる
・作業が簡単で、修正が必要な場面にも柔軟に対応
・小ロットや試作製品に適している
・適切なトルク管理で安定した固定が可能
【使い分けの考え方】
・恒久的に固定したい場合 → リベット
・後で取り外しや調整が必要な場合 → ビス
製品の使用環境やライフサイクルに応じて選ぶことが重要です。
【穴沢製作所のASSY対応】
穴沢製作所では、板金加工に加えてリベット・ビス・コーキング・ハーネス組付けといったASSY工程を社内で一貫して行っています。
・リベット固定を用いた耐久性の高い筐体組立
・ビス留めによるメンテナンス性を重視した機器組立
・コーキングによる気密性の確保
・ハーネス組付けによる配線一体化
このように複数の組立方法を社内で対応できるため、製品仕様やお客様の要望に合わせた最適な固定方法を提案することが可能です。
【対応事例】
・医療機器用カバーのリベット組立
・分析装置用筐体のビス固定構造
・放送機器のASSY組立(ハーネス組付けを含む)
【まとめ】
リベットとビス留めは、それぞれ特長があり使い分けが重要です。穴沢製作所では、両方の固定方法に対応できるASSY一貫体制を整えており、板金加工から組立までスムーズに対応できます。固定方法の選定や組立工程でお悩みの方は、ぜひご相談ください。
【お問い合わせ先】
株式会社穴沢製作所
〈本社・横浜工場〉
神奈川県横浜市都筑区川向町1324-1
TEL:045-577-4616
FAX:045-577-4617
〈埼玉工場〉
埼玉県大里郡寄居町赤浜2591-1
TEL:048-582-3181
FAX:048-582-3182
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板金加工の分野では、製品の品質を安定させるために検査体制の整備が欠かせません。特に医療機器や産業機器など、高い信頼性が求められる分野では、設計から出荷までの全工程で確実な品質保証が必要です。本記事では、検査体制の基本的な考え方を解説するとともに、株式会社穴沢製作所の取り組みを紹介します。
【検査体制が重要な理由】
板金加工では、寸法精度や外観品質、溶接強度など、確認すべきポイントが多岐にわたります。検査体制を整えることで次のような効果が得られます。
・不良品の流出を防ぎ、顧客の信頼を守る
・工程内での不具合を早期発見できる
・記録を残すことでトレーサビリティを確保できる
・品質データを蓄積し、改善に活用できる
【ISO9001に基づく品質保証】
穴沢製作所では、横浜工場と埼玉工場の両拠点でISO9001認証を取得しています(2003年)。国際規格に基づく品質マネジメントシステムを導入することで、計画から製造、検査、出荷までの一連の流れを標準化しています。
【スマホ活用による進捗・検査管理】
全社員にスマートフォンを配布し、各工程の進捗や検査結果をリアルタイムで登録しています。
・作業開始から完了までの流れを即時可視化
・異常が発生した際に即時共有し、迅速に対処可能
・工程ごとの履歴をデータとして残すことで、後からの追跡も容易
この仕組みにより、品質異常の早期発見と再発防止につながっています。
【トレーサビリティの確保】
穴沢製作所では、各工程の記録を残すことで製品ごとのトレーサビリティを保証しています。
・材料から完成品までの一貫した履歴管理
・不具合が発生した場合、原因となる工程を迅速に特定
・顧客からの品質要求に応える体制を確立
【クリーンな作業環境】
検査体制に加えて、製造現場ではクリーン対応を徹底しています。粉塵や異物の混入を防止し、外観品質に影響を与えない環境づくりを実現しています。
【まとめ】
板金加工の検査体制は、製品の信頼性を左右する大切な要素です。穴沢製作所では、ISO9001に基づく品質保証システム、スマホを活用したリアルタイム管理、トレーサビリティ確保により、安定した品質提供を実現しています。品質にこだわる板金加工のご相談は、ぜひお問い合わせください。
【お問い合わせ先】
株式会社穴沢製作所
〈本社・横浜工場〉
神奈川県横浜市都筑区川向町1324-1
TEL:045-577-4616
FAX:045-577-4617
〈埼玉工場〉
埼玉県大里郡寄居町赤浜2591-1
TEL:048-582-3181
FAX:048-582-3182
URL:https://www.anazawa.co.jp/
精密板金加工では、設計情報の正確な展開と製造現場とのスムーズな連携が、生産効率と品質を左右します。その中で、3D/2D CADツール「SheetWorks」は、設計者と製造現場を結ぶ重要な役割を担っています。
株式会社穴沢製作所では、SheetWorksを活用した板金展開支援を強化し、図面精度の向上と量産立ち上げの迅速化を実現しています。
【SheetWorksの主な機能と特長】
・SolidWorksと連携した3Dモデルの展開自動化
・板厚や曲げRを考慮した正確な展開寸法の生成
・穴ピッチや干渉確認などの事前チェック機能
・2D図面との整合性確認と出図漏れ防止
【図面精度の向上と設計支援】
従来、紙ベースの図面や簡易CADによる指示では、加工工程での解釈違いや見落としが発生するリスクがありました。穴沢製作所では、SheetWorksによる3D展開を標準化し、現場と設計が同一モデルを共有。これにより、加工イメージのズレを防ぎ、トラブルの未然防止に繋げています。
【設計者との連携体制】
・加工担当が3Dモデルを直接確認し、加工可否を即時判断
・設計段階でのVE提案(曲げ分割、溶接数削減)を積極支援
・3D図面を元にNCプログラムや曲げ指示を自動生成し、作業者負担を軽減
【量産立ち上げのスピードアップ事例】
・医療機器筐体(SUS304)の新規立ち上げ:
– 3Dデータから1日で展開・試作完了、3日後に量産移行
・アルミ製外装カバー:
– 曲げ干渉チェックにより初期トラブルゼロで立ち上げ
【現場活用とCAM連携】
SheetWorksで展開されたデータは、自動プログラミングソフト「Dr.ABE」や「AP100」と連携。パンチ・レーザー加工用NCデータとして即時出力され、生産ラインへのスムーズな接続が可能です。
また、曲げ加工では展開情報をベンディングナビに反映させることで、段取り時間を短縮し、多品種小ロットへの対応力を高めています。
【まとめ】
3D展開は単なる設計ツールではなく、板金加工の品質と生産性を左右するインフラです。穴沢製作所では、SheetWorksを活用した設計支援体制を整え、見積から量産までのスピードと精度を両立させています。図面ミスや立ち上げ遅延でお悩みの方は、ぜひご相談ください。
【お問い合わせ先】
株式会社穴沢製作所
〈本社・横浜工場〉
神奈川県横浜市都筑区川向町1324-1
TEL:045-577-4616
FAX:045-577-4617
〈埼玉工場〉
埼玉県大里郡寄居町赤浜2591-1
TEL:048-582-3181
FAX:048-582-3182
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精密板金加工において「曲げ加工」は、部品の構造や組立精度を左右する非常に重要な工程です。特に近年では、製品の高密度化や組立自動化が進む中で、曲げ角度の微細なズレが後工程に大きな影響を及ぼすケースが増えています。本記事では、曲げ加工における角度精度の重要性と、それを支える最新の制御技術について解説します。
【曲げ加工とは】
曲げ加工は、タレットパンチやレーザーで切り出した板材を、ベンダーと呼ばれる機械で角度をつけて折り曲げる工程です。図面通りの曲げ角度を正確に出すことで、組立時のズレや溶接時の歪みを最小限に抑えることができます。
しかし実際には、材質・板厚・曲げ順序・金型との相性など、様々な要素が角度に影響を及ぼすため、単純な力任せの曲げでは高精度を実現できません。
【角度ズレが及ぼす影響】
曲げ角度が±1度ズレただけでも、部品の端部に数mmのズレが生じる可能性があり、以下のような不具合の原因になります。
・ASSY時の部品干渉、組立不良
・溶接工程での隙間・応力集中
・外観不良(段差、波打ち)
・再加工・修正作業の発生
つまり、曲げ加工の精度が、製品全体の品質・コスト・納期に直結すると言っても過言ではありません。
【最新の制御技術と設備導入】
株式会社穴沢製作所では、以下のようなNC制御ベンダーとソフトウェアを導入し、曲げ角度の高精度制御を実現しています。
・FBD1253NT(125t/3000mm対応)
・HDS8025NT、EG6013、RG35など用途別ベンダー
・自動プログラミングソフト「Dr.ABE_BEND」
これらは、角度検出センサーや金型選定支援機能を搭載し、板厚や材質のばらつきに対してもリアルタイムで補正を行うことが可能です。さらに、バックゲージによる高精度位置決めにより、繰り返し精度も向上します。
【Dr.ABE_BENDの活用と効果】
Dr.ABE_BENDは、3Dデータから最適な曲げ順序・金型選定・干渉チェックを自動で行い、作業者の経験に依存しない安定した加工を実現します。これにより、リードタイムの短縮と加工品質の標準化が図れ、試作段階から量産へのスムーズな移行が可能となります。
【対応事例と加工実績】
穴沢製作所では、以下のような製品で高精度な曲げ加工を実現しています。
・大型筐体フレーム(1200×450×1600mm):長尺材での曲げ精度維持
・SUS製医療機器部品:反りや歪みを抑えた曲げ
・薄板アルミ製折りたたみ製品:R曲げと直角曲げの組合せ精度
これらはいずれも、寸法公差が厳しい製品であり、角度制御と形状再現性の高さが評価されています。
【まとめ】
曲げ加工における角度精度は、精密板金全体の品質を決定づける重要な要素です。株式会社穴沢製作所では、NC制御ベンダーと自動プログラミングを組み合わせることで、誰が操作しても同一品質を保つ体制を実現しています。高精度な曲げ加工でお困りの際は、ぜひ一度ご相談ください。
【お問い合わせ先】
株式会社穴沢製作所
〈本社・横浜工場〉
神奈川県横浜市都筑区川向町1324-1
TEL:045-577-4616
FAX:045-577-4617
〈埼玉工場〉
埼玉県大里郡寄居町赤浜2591-1
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FAX:048-582-3182
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板金加工において、寸法精度と並んで重要なのが外観品質です。小さな傷や打痕、異物の混入といった不具合は、製品の信頼性を損なう原因となります。そのため、出荷前の外観検査は欠かせない工程のひとつです。本記事では、外観検査の基本的な考え方を解説し、株式会社穴沢製作所の品質管理体制を紹介します。
【外観検査が必要とされる理由】
板金製品は医療機器や産業装置、住宅設備など幅広い分野で使用されます。これらの分野では、性能だけでなく見た目の品質も求められます。
・傷や変形の有無を確認する
・塗装やアルマイトなど表面処理の仕上がりを点検する
・異物や汚れが付着していないか確認する
・組立品では各部の位置や締結状態を確認する
外観検査を通じて不良品の流出を防ぎ、顧客の信頼を守ることができます。
【穴沢製作所の品質管理体制】
穴沢製作所では、ISO9001に準拠した品質保証体制を整えています。横浜工場と埼玉工場の両拠点で認証を取得し、標準化された検査フローを運用しています。
・各工程でのチェックを重視し、完成品だけでなく途中工程でも検査を実施
・全社員に配布したスマートフォンを用いて進捗と検査結果をリアルタイムに登録
・トレーサビリティを確保し、不具合発生時に原因を追跡可能
・クリーン体制を維持し、異物混入を防止
【具体的な検査の流れ】
1. 加工後の寸法や形状を計測
2. 表面処理後の外観を目視で確認
3. ASSY製品では組立状態や固定部の確認を実施
4. 最終検査後に梱包・出荷へと進む
これらの工程を一貫して管理することで、外観品質と機能品質の両方を安定させています。
【まとめ】
板金製品の外観検査は、不良を未然に防ぐために不可欠な工程です。穴沢製作所では、ISO9001に基づいた検査体制、スマホによる進捗管理、トレーサビリティとクリーン体制を組み合わせることで、品質保証を徹底しています。外観品質にこだわった製品づくりをご検討の際は、ぜひお問い合わせください。
【お問い合わせ先】
株式会社穴沢製作所
〈本社・横浜工場〉
神奈川県横浜市都筑区川向町1324-1
TEL:045-577-4616
FAX:045-577-4617
〈埼玉工場〉
埼玉県大里郡寄居町赤浜2591-1
TEL:048-582-3181
FAX:048-582-3182
URL:https://www.anazawa.co.jp/
板金加工においては、加工・組立・出荷といった複数の工程を経て製品が完成します。各工程での管理が不十分だと、不良品の発生や異物混入につながり、最終的な品質や納期に影響を与える可能性があります。そのため、工程を適切に分けて管理することが重要です。本記事では、工程管理の基本的な考え方を解説し、株式会社穴沢製作所の取り組みを紹介します。
【工程管理の基本】
板金製品の製造は、材料の加工から組立、検査、梱包、出荷まで複数の段階で成り立っています。それぞれの工程を明確に区切り、管理を徹底することで次の効果が得られます。
・異物や不具合が混入するリスクを低減
・進捗を可視化して納期を守りやすくする
・工程ごとの品質確認で不良の早期発見を可能にする
・トレーサビリティを確保して原因追跡を容易にする
【穴沢製作所の管理体制】
穴沢製作所では、ISO9001に基づいた品質マネジメントシステムを運用し、全工程を管理しています。横浜・埼玉の両工場で認証を取得し、製造から出荷まで標準化された流れを確立しています。
【スマホを活用したリアルタイム管理】
全社員にスマートフォンを配布し、工程ごとの進捗や検査結果をリアルタイムで登録する仕組みを導入しています。
・作業開始から完了までの情報を即時に共有
・不具合が発生した場合、即座に通知され迅速に対応可能
・作業記録が蓄積され、後からの工程追跡にも活用できる
【トレーサビリティとクリーン体制】
穴沢製作所では、各工程での記録を残し、製品ごとにトレーサビリティを保証しています。万一不具合が発生した場合でも、原因工程を迅速に特定することが可能です。また、クリーン体制を維持することで異物混入を防止し、外観品質の安定につなげています。
【まとめ】
板金製品の品質を守るには、加工から出荷までの工程をきちんと管理することが欠かせません。穴沢製作所では、ISO9001準拠の検査体制、スマホを活用したリアルタイム管理、トレーサビリティとクリーン体制を組み合わせ、安定した品質を実現しています。工程管理や異物対策に課題をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。
【お問い合わせ先】
株式会社穴沢製作所
〈本社・横浜工場〉
神奈川県横浜市都筑区川向町1324-1
TEL:045-577-4616
FAX:045-577-4617
〈埼玉工場〉
埼玉県大里郡寄居町赤浜2591-1
TEL:048-582-3181
FAX:048-582-3182
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板金加工を依頼しようとする際、「レーザー切断とタレットパンチのどちらが適しているのか」という疑問を持つ方は少なくありません。どちらも金属板を加工する代表的な方法ですが、それぞれ特長が異なります。本記事では、レーザー切断とタレットパンチ加工の違いをわかりやすく解説し、実際の加工事例も紹介します。
【レーザー切断の特長】
レーザー切断は、高出力のレーザー光で金属板を溶かしながら切断する方法です。
・複雑な形状や曲線の加工が可能
・金型を必要としないため、段取り替えが不要
・切断面がきれいで仕上げ工程を省ける場合がある
・試作や少量生産に適している
穴沢製作所では、アマダ製の「LC1212α-Ⅳ」を導入し、多品種少量生産に対応しています。
【タレットパンチ加工の特長】
タレットパンチは、タレットに装着した複数の金型を自動で切り替えながら打ち抜き加工を行います。
・穴あけやスリットを高速で連続加工できる
・バーリングやリブなど、立体的な成形加工が可能
・量産に適しており、コスト効率が高い
・同じ形状を繰り返し加工する製品に向いている
穴沢製作所では、横浜工場に「EM255NT」、埼玉工場に「EMZ3510NTP+ASR48M(自動金型交換機構)」を備え、段取り効率の高い生産体制を整えています。
【使い分けの考え方】
両者の違いを踏まえると、次のような使い分けが適しています。
・複雑形状や小ロットの試作 → レーザー切断
・穴あけや立体加工を伴う量産品 → タレットパンチ加工
製品の仕様や数量に応じて適切な加工方法を選ぶことで、品質とコストを両立することが可能です。
【加工実績の紹介】
穴沢製作所では、両設備を活用し、幅広い製品に対応しています。
・レーザー切断:医療機器用のアルミカバー(300×400×250mm)、放送機器用カバーなど
・タレットパンチ:SECC製の大型筐体(1200×450×1600mm)、制御盤部品など
【まとめ】
レーザー切断とタレットパンチ加工は、それぞれ得意分野が異なります。どちらを選ぶべきかは製品の形状・数量・用途によって決まります。穴沢製作所では両方の設備を保有し、案件に応じた最適な加工方法を提案しています。試作から量産まで柔軟に対応可能ですので、板金加工でお困りの際はぜひお問い合わせください。
【お問い合わせ先】
株式会社穴沢製作所
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〈埼玉工場〉
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TEL:048-582-3181
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ファイバー溶接( 試作開発・少量生産 / 溶接・接着 ) |
| 会社名 |
株式会社 穴沢製作所 (あなざわせいさくしょ) |
自社ホームページURL | https://www.anazawa.co.jp/ |
|---|---|---|---|
| 住所 |
日本 神奈川県 横浜市都筑区
[地図を見る] |
担当者 | 穴沢 一 |
| 電話番号 | 045-577-4616 | FAX番号 | 045-577-4617 |
| 資本金 | 300 万円 | 社員数 | 19人 |
| 年間売上高 | 未登録 | エミダス会員番号 | 103233 |
| 主要三品目 |
|
||
| 大分類 | 中分類 | 小分類 |
|---|---|---|
| 試作開発・少量生産 | 板金加工 | NCセットプレス 精密板金加工 筐体製造 板金試作品製造 アングル加工 バリ取加工 塗装処理 鏡面材加工 ヘアーライン加工 ベンダー加工(油圧) ベンダー加工(サーボ) 薄物(t0.5以下)・小物板金加工 |
| 試作開発・少量生産 | カッティング・ブランク | タレパン加工 シャーリング加工 切断加工 レーザ・タレパン複合加工 コナーシャー CO2レーザー加工 ファイバーレーザー加工 レーザーマーキング 微細加工(レーザー) クリーンカット 薄板6mm以下 厚板6mm以上 ステンレス 銅・アルミ |
| 試作開発・少量生産 | 溶接・接着 | CO2溶接 ファイバー溶接 スポット溶接 TIG溶接(アルゴン溶接) アーク溶接 ロボット溶接 スタッド溶接 コンデンサースポット溶接 |
| 量産 | 板金加工 | NCセットプレス 精密板金加工 筐体製造 板金試作品製造 アングル加工 バリ取加工 塗装処理 鏡面材加工 ヘアーライン加工 ベンダー加工(油圧) ベンダー加工(サーボ) 薄物(t0.5以下)・小物板金加工 曲げ加工 |
| 量産 | 溶接・溶着 | CO2溶接 ファイバー溶接 スポット溶接 TIG溶接(アルゴン溶接) アーク溶接 ロボット溶接 スタッド溶接 コンデンサースポット溶接 |
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて

株式会社 穴沢製作所
