自動車(量産)
建設機械部品
建設機械分野では、スイングアーム、トランスファーケース、パイロットハウジング、プレートエンド、ケーシングといった重要部品に対して、高精度かつ高耐久性の加工が求められます。これらの部品は車両の駆動系や足回りに直結するため、精度不足や強度不足は重大なトラブルにつながる可能性があります。そのため、信頼性の高い加工技術と品質保証体制を備えた製造プロセスが必要です。
【使用材質と特性】
建設機械部品には、FC(ねずみ鋳鉄)やFCD(ダクタイル鋳鉄)が多用されます。FC材は切削性に優れ、寸法精度を確保しやすい特徴があります。FCD材は強度や靭性に優れ、衝撃荷重のかかる部品に適しています。これらの特性を最大限に活かすためには、材質に応じた最適な加工条件の設定と治具設計が重要です。
【加工設備と対応範囲】
建設機械部品の製造には、横型マシニングセンタや縦型マシニングセンタ、NC旋盤が活用されています。例えば、横型MC36台、縦型MC12台、NC旋盤24台を保有し、複雑形状や大型部品の加工にも対応可能です。また、横型FMSラインを導入することで、多品種少量生産から量産まで柔軟に対応できます。
【加工対象部品例】
・スイングアーム:旋回や荷重を支える構造部品として高強度が要求される
・トランスファーケース:動力伝達の要となる部品で、精密な穴加工と平面加工が必要
・パイロットハウジング:トランスミッションやエンジンを接続する部品で、真円度と同軸度が重要
・プレートエンド:部品固定や支持に用いられる要素で、寸法精度が求められる
・ケーシング:外装を兼ねた構造部品で、気密性や耐圧性の確保が必要
【品質管理体制】
恒温環境下での三次元測定機や形状測定機による検査が実施され、高精度な品質保証が行われています。さらに、ISO9001およびISO14001を取得しており、品質と環境対応の両立が実現されています。
【生産対応力】
月産100個から5000個までの生産実績を持ち、小ロット試作から中ロット量産まで柔軟に対応しています。自社設計・加工の一貫体制を持つことで、短納期や高難度案件にも対応可能です。
【自社治具設計】
CAD/CAMによる加工プログラム作成や治具設計を自社で行い、効率的な生産体制を構築しています。
【まとめ】
FC・FCD材を用いたスイングアームやトランスファーケースなどの建設機械部品は、高精度加工によって、耐久性と信頼性を確保できます。最新設備と恒温管理環境での検査体制により、安定した品質を維持しつつ、多様な生産ニーズに対応可能です。これにより、建設機械の安全性と稼働率向上に大きく貢献することができます。
【お問い合わせ先】
日野精機株式会社
本社工場:東京都日野市日野台1-17-3
新田工場:群馬県太田市新田下田中町836-1
TEL:042-582-1861
FAX:042-584-1655
URL:https://hinoseiki.co.jp
| 会社名 |
日野精機 株式会社 (ひのせいき) |
エミダス会員番号 | 102576 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 東京都 日野市 |
| 電話番号 | 042-582-1862 | FAX番号 | 042-584-1655 |
| 資本金 | 5,300 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 126人 | 担当者 | 池田 智信 |
| 産業分類 | 重電関係 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
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