熱電対ヒーターチップ
1. 80ミクロンの熱電対の溶接が可能
弊社の製品を測定した波形には、振れがほぼ見られません。設定した温度までスムーズに立ち上がり、正確な温度で熱電対の圧着が可能です。電圧が安定して伝わるよう、溶接を丁寧に仕上げております。
2. オーバーシュート量を下げてワークへの負荷を減らす
安定した電圧測定は、安定したフィードバックに繋がります。設定した温度を超えてしまうオーバーシュート量を減らすことで、ワークへの余分な負荷を無くします。
3. 母材と熱電対の強固な溶着で長期間の使用に耐える
タングステン母材と熱電対の溶着箇所が約40万回の使用に耐えることが可能です(自社工場で計測:AVIO MODEL TCW-115Aを2ヶ月間連続稼働)。モリブデンより硬く長期間使用できるタングステンですが、通常の溶接では溶着部分が剥離してしまうことがあります。弊社では独自技術を用いて溶着部分を強化し、タングステンでの使用回数を大幅に伸ばしました。