その他
Assist Work
■ ヒートシンクとは?そしてEVでの働きは?
ヒートシンク(Heat Sink)は、電子機器や高エネルギー消費部品から発生する熱を空気または冷却液に放散するための装置です。熱が蓄積すると、システムの性能や寿命に悪影響を及ぼす可能性があるため、それを防ぐために使用されます。電気自動車(EV)産業においては、バッテリー、電動モーター、電力制御システムなどにおいて重要な役割を担っています。
■ EVにおけるヒートシンクの重要性
1. バッテリーの冷却(Battery Cooling System)
- リチウムイオンバッテリーはEVの心臓部であり、充放電を繰り返すことで高温になりがちです。
- 適切な熱管理がなければ、過剰な温度上昇によりバッテリーの劣化が早まり、最悪の場合は発火の危険性もあります。
- ヒートシンクは、空冷または液冷システムと連携し、バッテリー冷却性能を向上させます。
2. インバーターや電力制御機器の熱暴走を防止
- インバーター(Inverter)およびモーターコントローラー(Motor Controller)は、バッテリーの電力をモーターに適した形に変換する重要な部品です。
- これらの装置は動作時に多くの熱を発生させ、性能や耐久性に影響を与える可能性があります。
- ヒートシンクにより、これらの機器からの熱を効率よく放散し、熱によるダメージを軽減します。
3. 電動モーターの性能を向上
- 電動モーターはEVの駆動源であり、連続動作により熱が蓄積されやすいです。
- 放熱性能が不足すると、モーターの効率が低下し、内部部品の損傷につながる可能性もあります。
- 適切に設計されたヒートシンクは、モーターの温度を制御し、冷却システム全体の負担を軽減します。
4. 車載電子機器の寿命延長に貢献
- EVには多くの電子システムが搭載されており、ナビゲーション、ディスプレイ、運転支援システムなどがあります。
- これらのシステム内で熱が蓄積すると、動作不良や寿命の短縮が発生する恐れがあります。
- ヒートシンクを使用することで、システムの安定性を保ち、熱トラブルを防ぐことができます。
■ EV向けヒートシンクの最新技術
1. 軽量化設計
- アルミニウムやコンポジット素材を使用することで、車両全体の重量が削減され、エネルギー効率が向上します。
2. フィン構造と高熱伝導素材の改良
- 表面積を拡大するフィン(Fin)設計や、カーボンナノチューブ(Carbon Nanotube)、先進金属合金などの高熱伝導材料の採用により、放熱性能を強化します。
3. 液冷対応ヒートシンク技術
- 絶縁性のある特殊な冷却液(オイルや冷却用流体)を使用する液冷システムと連携するヒートシンクの開発が進められています。
■ なぜASSISTのヒートシンクを選ぶべきか?
ASSIST社は、自動車業界向けのヒートシンク製造における専門企業であり、以下の特徴があります:
・Honda、Suzuki、Mitsubishi、Mazda、Nissanなどの大手自動車メーカーに対応
・特に車載用電子機器(オートエアコン、パワートランジスタなど)に向けたヒートシンク設計の豊富な経験
・国際規格に準拠した製品で、日本、アメリカ、中国、インドなどの主要市場への輸出実績あり
さらに詳しい情報をお求めの方は、資料のダウンロードや、弊社の専門スタッフにお気軽にご相談ください!
会社名 |
ASSIST WORK (THAILAND) CO., LTD. (アシストワーク タイランド) |
エミダス会員番号 | 101168 |
---|---|---|---|
国 | タイ | 住所 |
タイ サムットプラーカーン県 Bangplee |
電話番号 | +66-2-136-6139 | FAX番号 | +66-2-136-6140 |
資本金 | 4,000,000 THB | 年間売上高 | |
社員数 | 60人 | 担当者 | 前田 : 085-669-1177 , シリポン(日本語可) : 089-202-7035 |
産業分類 | 産業用機械 | ||
主要取引先 |
|
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて