ゼネテック 、産業用ロボットオフラインティーチグシスム 「Robotmaster」の 日本語最新版『 V7 』を 1月 16 日にリリース
2019-01-21 |
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ゼネテック 、産業用ロボットオフラインティーチグシスム |
Robotmaster V7 | 自動パスプランニング | 付加軸レール+回転軸 |
■ スタンドアロン化の実現により、オフラインティーチングシステム導入がより身近に
従来までのRobotmasterは、3次元CAD/CAMシステム「Mastercam」の加工パス技術を用いていたため、Robotmasterを使用するにはMastercamが必須となっておりました。しかし、最新版『V7』では、Robotmaster上に加工パス生成機能が実装され、Robotmaster単体での使用を実現しました。おもに溶接やバリ取り、レーザートリムなどの加工は、Robotmasterのみでティーチングデータの作成を行うことができます。さらに、スタンドアロン化の実現によって操作の習得が容易となり、かつ導入費用も従来に比べ大幅に抑えることができます。
■ NCデータを読み込み、ロボットのティーチングデータを生成
『V7』では、NC工作機械の制御に使用されるNCデータの読込機能が搭載されました。一般的なNCデータを読込み、ロボットの機種とツールの選択を行うことで、NCデータをもとにロボットの動作プログラムを生成することができます。従来まではMastercam上で加工パスを作成した後にロボットの動作プログラムへ変換していましたが、『V7』では他のCAD/CAMシステムで生成されたNCデータを活用し、ロボットの動作プログラムに利用することができます。
■ より強化された最適化機能
以前より高い評価を受けていたRobotmasterの最適化機能がさらにパワーアップしました
最適化機能とは、シミュレーション実行後、ワーク・治具・周辺構造物との干渉や各動作軸のリミットオーバーなどのエラー情報を視覚的に表示し修正する機能ですが、Robotmasterはエラーの回避方法を自動補正する「自動パスプランニング」機能を有しています。干渉やリミットオーバーなど、ロボット動作における障害を認識すると、Robotmaster側が回避方法を提示。オペレーターはどの回避方法にするかを選択するだけで安全なティーチングデータに修正されます。また、マニュアルによる編集も可能であり、アプローチ動作やベクトル編集・参照点作成など、より精密なロボット動作を盛り込んだ理想的なロボットの動作プログラミングが行えます。
「第30回 設計・製造ソリューション展(DMS東京)」に以下の日程、小間位置で出展いたします。
第30回 設計・製造ソリューション展(DMS東京)
会期:2019年2月6日(水)~8日(金) 10:00~18:00(最終日のみ17時まで)
会場:東京ビッグサイト
小間位置:西15-6(西ホール アトリウム)
株式会社ゼネテック
エンジニアリング・ソリューション本部マーケティング・業務部
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