アルミ缶リサイクルによる環境負荷削減効果

アルミ缶リサイクルによる環境負荷削減効果

容器が製造されてから消費、回収、廃棄されるまでのエネルギー消費量を試算したデータをご紹介します。 軽金属学会がまとめ報告されたものです。 アルミ缶はリサイクル率が低い場合、他の容器と比べてエネルギー消費量が非常に多くなりますが、リサイクル率の向上に伴い、エンルギー消費量が著しく減少することが分かりました。
また、リサイクル率がおおむね65%を超えると、他の容器よりエネルギー消費量が少なくなることも報告されています。

ワンウエイ容器のライフサイクルエネルギー試算結果

ワンウェイ容器のライフサイクルエネルギー試算結果

メビウスループ

メビウスループを用いた「リサイクル材含有率」を表示したアルミ缶

ISO14021「環境ラベルおよび宣言」が平成11年に発行されました。
さらに 平成12年には JIS規格化されました。
これにより、すべての企業は環境に対する配慮やすぐれた製品、 設計であることをラベル 表示する事が可能となりました。

執筆者紹介

アルミニウム・アソシエイツ 株式会社 代表取締役社長 菱田好文
ホームページ:http://alumi.shichihuku.com/

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