4Mとは | マン:人員の能力 / マシン:設備 / メソッド:手順 / マテリアル(材料):緊急時のシナリオ |
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4.4.7項では人員の能力はもとより、設備の能力、手順の妥当性、及び緊急時のシナリオの妥当性を評価すると効果的であることを規格は示唆しています。
これに対して、4.4.2項では人員の能力のみに注目しています。
よく見かける有効利用されていない例:
「テスト結果報告書」に「手順書の改定の有無」の「評価欄」のみが用意されていて、記述は「手順書の改定の必要性」の評価のみに留まっていることが場合が多く見かけられます。本来は4Mの視点から評価をすることにより「対応策が万全になるための情報が得られる」という利点があるのです!
このように規格の要求事項をよく解釈する事により、システム改善のブラッシュアップが図れます。