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【ブラストとは?加工方法とメリット・デメリットを紹介】
ブラスト加工とは圧縮した空気や高速回転する羽根(インペラ)の力を利用することで、研磨材と呼ばれる粒子を勢いよく吹きつけ、加工対象物の表面にぶつけて加工する方法です。
ブラスト加工には金属などの下地処理として表面を洗浄、粗面化する効果のほかにバリ取り、デザイン性・機能の付与、疲労強度向上など様々な効果を得る事ができます。
加工方法には「エアーブラスト」「ショットブラスト」「ウェットブラスト」「バキュームブラスト」などがあります。
どのようにしてブラスト加工がおこなわれているのか?
「加工方法の仕組み」と「メリット・デメリット」を紹介します!
HP:https://harada-tekkou.co.jp/
YouTube:https://www.youtube.com/@hara-tetu
『ブラスト加工とは?』
ブラスト加工とは表面処理加工の1種です。
研磨材と呼ばれる粒子を勢いよく加工対象物の表面へ衝突させることによって、加工を行います。
化学処理と異なり対象物の成分・性質に変化を加える事が無く、研磨材の種類が豊富にあるため加工対象物の素材を問わず加工できる特徴があります。
研磨材の素材を変更する事で様々な加工効果を得る事が可能です。
①削る
表面を粗く削る事で塗料などのコーティングが剥がれにくくなる、滑り止め、デザイン性を付与する効果があります。
「梨地加工」「下地処理」「研磨」「意匠性向上」「接着性の向上」「放熱性の向上」「保油性の向上」「防汚効果」「滑り止め」「艶消し」
②除去
表面に付着した塗料、樹脂、錆、黒皮、汚れなどあらゆる付着物を除去し、表面を清浄化させる効果があります。
「塗装剥離」「樹脂除去」「錆落とし」「酸化スケール除去」「バリ取り」「洗浄」「クリーニング」
③改善
表面を叩く事で金属の強度を高め、改善する効果があります。
「ショットピーニング」「疲労強度の向上」「耐摩耗性の向上」「材料」
研磨材は鋼・ステンレス・アルミ・銅などの金属からガラス・砂・セラミック・樹脂・植物の種子まで幅広いものが使用されています。
【ブラスト研磨材(メディア)の種類】
https://ja.nc-net.or.jp/company/98405/product/detail/240798/
『ブラスト加工の分類』
ブラスト加工は大きく以下のように分類されます。
①研磨材の状態
・乾いている → 乾式
・濡れている → 湿式
②研磨材の加速方法
・圧縮空気を利用 → エアー式
・モーターを利用 → 機械式
『加工方法とメリット・デメリット』
一般的に普及しているブラスト加工4種類の加工方法とそれぞれのメリット・デメリット
①エアーブラスト(別名:乾式ブラスト)
コンプレッサを使用し、圧縮した空気(エア)を利用する事で研磨材を吹きつけます。
作業員が加工を行う「手動式」、ロボットによる「自動式」があります。
使用する研削材によって一般的な呼び方が異なります。
砂 = サンドブラスト、グリット(多角形状の鋼) = グリットブラスト、ドライアイス = ドライアイスブラストなどここから多くの種類に分類されます。
エアー圧力と研削材を変更する事で研削力・仕上がりを調整できる特徴があります。
加工目的は下地処理としての粗面化、錆や汚れなどの除去、塗装剥離、梨地加工など多岐にわたります。
[メリット]
・脆く割れやすいガラス~重量のある鋼など豊富な種類・サイズを使用できる。
・ノズルを変更する事で、配管内部や入り組んだ内面など特殊な部分も加工可能。
・複雑な形状でも加工可能で、対応できる素材の幅が最も多い。
[デメリット]
・圧縮した空気を一緒に研削材を発射するので、研削材・粉塵が広範囲に飛散する。
・圧縮した空気の力で強度の無い製品は変形・歪みなどが発生しやすい。
・作業員の防具の他、集塵装置や研削材の回収装置、コンプレッサなど設備が必要。
②ショットブラスト(別名:機械式ブラスト)
モーターでインペラ(羽根車)を回転させ、遠心力を利用し研削材を投射します。
製品をセットするだけで自動で加工する仕組みとなります。
ショットと呼ばれる金属製球状の研削材を使用する事がほとんどです。
自動で広範囲に研削材が投射できるのが特徴で、大面積・多ロットの加工に適しています。
加工目的はバリ取り、表面研磨、梨地加工、疲労強度向上のピーニング処理など。
[メリット]
・構造的にシンプルかつ自動な為、設備とコストを抑える事が可能。
・広範囲に研削材を投射するので、大面積の加工が容易。
・球状の研削材を使用するため、粉塵の飛散が比較的少ない。
[デメリット]
・一定の方向・距離・角度から投射するので、複雑な形状などは加工が難しい。
・加工する力を調整できないので、精度の高い加工には向かない。
・使用可能な研削材の種類が少なく、対応できる加工に限りがある。
③ウェットブラスト(別名:湿式ブラスト)
エアーブラストと似たような仕組みですが、圧縮した空気の力を利用して水と研削材を混ぜたものを発射します。
作業員が加工を行う「手動式」とロボットによる「自動式」があります。
水と研削材を混ぜる事によって通常では制御できない微粒子を研磨剤として使用し、精密加工ができるのが特徴です。
加工目的は微細な粗面化、表面研磨、表面洗浄、バリ取り、梨地加工など。
[メリット]
・薄物や電子部品、プラスチックなども損傷を最大限に抑えた加工が可能。
・エアーブラストでは扱えない細かい研削材を使用する事ができる。
・水と研削材を混ぜているため、粉塵がほとんど発生しない。
[デメリット]
・水に弱い、錆びやすい、濡れると性質が変化する素材などは加工できない。
・研削力が低いため、対応できる加工に限りがある。
・エアーブラストにプラスで水を循環させる装置、排水などの装置が必要となる。
④バキュームブラスト(別名:吸引式ブラスト)
圧縮した空気の力を利用し、ノズル内で研削材を発射及び回収を行います。
作業員がノズルを押し当てながらブラスト加工を行う仕組みです。
ノズル内で加工を行う為、研削材の飛散・粉塵の発生を防ぐ特徴があります。
加工目的は屋外現場の下地処理としての粗面化、錆や汚れの除去、塗装剥離など。
[メリット]
・屋外作業などでも養生作業不要で加工できる。
・機材設備がコンパクトなので、運搬と設置が容易。
・研削材の飛散が無いので、複数人での作業が可能。
[デメリット]
・研削力が低いので、小面積でも加工に時間と労力がかかる。
・ノズルを密着させる必要があるので、基本的に平滑面の処理となる。
・作業員の防具の他、発電機、コンプレッサなど設備が必要。
『まとめ』
ブラストは加工方法と仕組みの違いによって「エアーブラスト」「ショットブラスト」「ウェットブラスト」「バキュームブラスト」などに分かれます。
エアーブラストが研削材によってサンドブラストやグリットブラストなど呼び方が色々あるので、注意が必要です。
紹介したブラスト加工4種類は使用可能な研削材、研削力、加工方法が大きく異なるのでそれぞれメリット・デメリットがあります。
加工する目的や周辺の環境、製品の形状や強度など考慮し、適切な方法にてブラスト加工を行う必要があります。
原田鉄工では大型エアーブラストを2基設備しております。
研磨材はグリット、サンドを常用しておりますが、その他研磨材にも対応可能ですのでお気軽にご相談ください。
様々な検査、規格に対応し国内・国外向けの多くの製品へブラストと塗装を施してきました。
ブラスト・塗装の一体型工場ですので、ブラスト後は直ちに塗装する事が可能です。
また適切な管理が必要となる塗膜厚についても厳しく検査・管理を行いますので、ムラの無い均一な塗膜を形成させる事ができます。
塗膜の寿命は塗装前の洗浄度に大きく左右されます!
グレードの高い素地調整を行えばそれだけコストが必要にはなりますが、その分塗膜は長持ちしメンテナンス頻度を減少させます。
結果長期的なトータルコストは素地調整を確実に行えば、低く抑える事が可能となるのです。
【LCC(ライフサイクルコスト)を低減させる塗装】
https://www.nc-net.or.jp/company/98405/product/detail/192117/
◎ブラスト(1種ケレン 英語:Blast)
高圧で圧縮した空気を研削材と呼ばれる粒と一緒に噴射し、製品に衝突させることで表面のゴミ、汚れ、塗装などを除去します。
◎研磨剤(研削材/メディア)
ブラストで使用される加工対象物に直接ぶつけるための粒子です。
球体、多角形状などの形状や粒径、材質が多くの種類が存在するため、対象物の材質や処理効果に合わせて研磨剤を選定する。
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原田鉄工 ブラスト設備
グリットブラスト・サンドブラスト どちらも自社製
幅7m×奥行10m×高さ3.5m
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ブラスト・塗装の事ならお任せください。
原田鉄工株式会社 広島
TEL:082-232-2445
FAX:082-293-0286
担当:垰(タオ)
携帯:090-3742-9768
メール:bousei@harada-tekkou.co.jp
| 会社名 |
原田鉄工 株式会社 (はらだてっこう) |
エミダス会員番号 | 98405 |
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| 国 | 日本 | 住所 |
日本 広島県 広島市西区 |
| 電話番号 | ログインをすると表示されます | FAX番号 | 082-293-0286 |
| 資本金 | 4,800 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 50人 | 担当者 | 垰 |
| 産業分類 | 重電関係 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
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