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一般製造業で鋳造品を検討する際、「砂型鋳造か?ロストワックスか?」を迷うことが多くあります。
ただし結論は単純な『精度がいいか?』『安いか?』”ではなく、必要な品質・寸法精度、数量、納期、コスト構造、設計条件によって最適解が変わります。
本記事では、鋳造の造型方法の比較として、砂型鋳造とロストワックスを“選びやすい評価軸”で整理します。
1. 砂型鋳造
砂型鋳造は、一般的に幅広い製品に適用しやすく、初期検討の入口としても扱いやすい方式です。
◇ 強み:
① ランニングコストは他の造型法に比べ相対的に低い
② イニシャルコスト(型)も他の造型法に比べ相対的に低い
③ 小物/大物どちらでも対応可能
④ リードタイムが早い(造型者の仕事の詰まり具合で変わる)
◇ 適するケース:
① まずは形状を確かめたい試作
② 鋳肌面の公差要求が厳しくないもの、ほぼ全面切削加工してしまうもの
③ 外観(鋳物の肌)をあまり気にしなくて良いもの
★ 注意点:
① 寸法精度は他の造型方法よりも悪く、寸法公差を求める箇所は後加工の前提で考える必要がある
② 造型者の技量により品質(寸法、形状)が左右されやすい
2. ロストワックス
ロストワックスは、精度の高い鋳造が得意な造型方法として知られています。
◇ 強み:
① 寸法精度が良い
② 鋳肌の滑らかさがよい(鋳肌はRa3.2~6.4程度が一般的)
③ 形状の自由度が砂型よりいい
◇ 適するケース:
① 高い寸法要求、仕上げ工数を抑えたいケース
② 表面粗度を上げたいから追加工をしたいけど、製品の内側で表面処理をする方法が無い場合
★ 注意点:
① 鋳型の造型(コーティング)の工程が多く、時間も長い為、相対的にコスト・リードタイムが長い
② 注湯後、湯漏れなどの不良が発生した場合、再制作に時間がかかる
3. 選定の要点:
砂型かロストワックスかは『何を重視したいか』を先に決める必要があります。
そこでおすすめなのが、以下の評価軸で整理することです。
① 図面要求(寸法精度/表面性状/許容差)
② 生産計画数(量産数量、試作・小ロットか)
③ 納期要件(短納期で必要か、試作製作時間の余裕があるか)
④ トータルコスト(造型費だけでなく、後加工・手直しも含め)
⑤ 品質リスク(不良の起点になりやすい条件の有無)
弊社は年間約6000点の鋳造品の取り扱いをしております。
形状、大きさ、業界も様々な鋳造品を取り扱っており、豊富な経験の中でより貴社の作りたいものに適した方法をご紹介致します。
こんなものを作りたいのだけど、どこにお願いするのがいいのかな?
と考えているのであれば、是非弊社へお問合せ下さい。
| 会社名 |
広機通商 株式会社 (こうきつうしょう) |
エミダス会員番号 | 91946 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 愛知県 名古屋市中区 |
| 電話番号 | ログインをすると表示されます | FAX番号 | ログインをすると表示されます |
| 資本金 | 2,000 万円 | 年間売上高 | 18,000 万円 |
| 社員数 | 19人 | 担当者 | 廣瀬 友洋 |
| 産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 / 建築土木資材 | ||
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