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【焼嵌め】(やきばめ) とは、金属に熱を加えると膨張する性質を利用して、穴に軸を嵌めこむ工法です.
温度差で金属が伸び縮みする。
普段はあまり意識したことが無いかもしれません。
例えば、鉄の熱膨張計数は11.7×-10^6/K (m)です。
長さ1メートルの鉄の棒を常温の20℃(293K)から300℃(574K)まで加熱したとすると、計算上では3mm程伸びることになります.
300℃まで加熱して3mm。全長と比較すると0.3%と聴くと、たったそれだけかと思われるかもしれませんが、これが鉄道に使われているレールの様な長いものだとどうでしょうか。
レール1本あたりの長さについて詳しくは知らないですが、30メートルだと仮定します。
冬場になると気温0℃以下になることも珍しくありません。
逆に夏場は触れると火傷しそうなほど熱せられます。
夏場の車のボンネットが約65℃らしいので、同程度と考えます。
この65℃の温度差で計算すると、冬場と夏場で21mmも伸縮することになります。
ですので、レールとレールの境目にはある程度の余裕を設けて敷設しているそうです。
列車が走るときに聞こえる『カタンコトン』という音は、車輪がこのレールの隙間を通過するときに出る音なのだそうです。
富士電子工業㈱営業部。
大阪府八尾市老原6-71
072-991-1361
会社名 |
富士電子工業 株式会社 (ふじでんしこうぎょう) |
エミダス会員番号 | 88995 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 大阪府 八尾市 |
電話番号 | 072-991-1361 | FAX番号 | 072-991-1309 |
資本金 | 8,000 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 130人 | 担当者 | 能美 |
産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
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