A2017を焼鈍して加工を行ってみました

通常、材料（A2017　アルミ（ジュラルミン）リング状）を旋盤加工～マシニング加工後に
切離し割りを入れると、通常の生材の状態だと開いたりねじれたり、反対に閉じてしまったりして穴位置などが変わってしまいますが、
材料の段階で焼鈍を行うことにより、切り離した際の変形を最小限に抑えることができます
また、材料時に焼鈍を行ったことによりリングへの加工応力も除去され良質の加工品に仕上がります。

この製品は納期:受注後1週間で製作しました。

材料焼鈍　→　旋盤　→　マシニング加工　で仕上げております。

弊社では、MC加工、NC旋盤加工、溶接、ワイヤー加工、表面処理まで一貫生産を行い、お客様に合わせた納期対応やニーズに合わせた製品製作を心がけております

検査機器として3次元測定器を導入しておりますので、精度の厳しい商品、幾何公差の入った製品や検査表作成のご注文もお受けいたします。

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