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有限会社サンメンテナンス工機(SMK)は、精密ろ過を“品質インフラ”として再定義し、【溜めない、止めない】をモットーにメカトロ・エレクトロニクス分野の微細化・自動化・環境配慮という3つの課題に同時に対応します。
加工液を常にクリーンな状態に保つことで、工程の安定性と歩留まりの向上を実現。さらに、廃油・廃液の削減や設備の予防保全にも直結するため、製造コストと環境負荷の両面を低減する生産基盤を提供します。
【微細化・自動化に応える品質インフラとは】
当社の精密ろ過装置は、世界初のWカプラ方式とケース一体構造の1パス高速ろ過で1µm以下も捕集可能。フィルター交換はワンタッチで行えるため、作業負荷と停止時間を最小限に抑えることも可能にしました。微細加工の増加、ナノテクノロジー化、稀少材料や特殊素材に取組むメカトロ・エレクトロニクス分野において、微細スラッジを確実に除去し、サーボやセンサーの誤作動、工具のチッピングを防ぎ、自動化設備の安定稼働を支えます。
【クーラント管理の進化──“見えない問題”を断つ】
クーラント液中のスラッジによるチッピングやスクラッチが品質を左右することは容易に想像できますが、腐敗・臭気・スラッジ堆積・濁りなど、職場環境の改善問題と思われがちな課題も実は品質に直結する“見えない問題”でもあるのです。
汚れたクーラント液は潤滑・冷却・洗浄能力が低下し、その循環により工具や機械の劣化を加速させます。また、加工者を本来の業務ではない清掃業務に従事させ集中力や作業意欲を妨げることは大きな損失です。そんな、“見えない問題”をいまこそ解決しませんか。
【“3つの課題”に応える装置群──微細化・自動化・環境対応】
精密ろ過フィルターFWC搭載のRAPTORやSGLシリーズ、SK(CPフィルタ搭載型)はクーラント液を常時クリーンに保ち、工作機械の故障低減に貢献し、工程能力指数の底上げと省人化に寄与。さらに現場に合わせた流量構成で柔軟に組めるモジュール設計、既存設備にも容易に対応できます。精密ろ過クーラントタンクユニットはオーダーメイド設計で工作機械や加工内容にあわせたカスタマイズを可能にします。
加えて廃油・廃液ゼロ化をめざす再生サービスや現地出張ろ過までワンストップで対応し、環境対応と生産性を両立します。
参考詳細は本記事直後のコラムでご紹介します。
【副次的に解決される“見えない管理コスト”】
タンク清掃の頻度低減
臭気やミストの抑制
ポンプ・シール部品の摩耗防止・交換周期延長
センサーの誤作動防止・精度向上
治工具寿命の延長
クーラント液交換頻度の減少
停止ロス・段取り時間の短縮
【ろ過を品質インフラにする運用設計】
弊社は装置導入前にサンプルろ過テストを行い、対象液の粒度分布や粘度、流量を踏まえて最適仕様を設計します。導入後はフィルター圧力と流量のモニタリングで寿命を見える化。必要に応じて遠心分離やサイクロン前処理を組み合わせ、微細化が進む電子部品加工でも安定面粗度と寸法再現性を確保します。
【まとめ】
精密ろ過を単なる設備ではなく現場の品質インフラとして設計することで、微細化と自動化、そして環境配慮を同時に前進させられます。工程は常に安定し、歩留まりは底上げされ、廃油・廃液とエネルギー損失が減少します。次の投資に向け、まずはサンプルろ過テストから始めてください。
【企業情報】
有限会社サンメンテナンス工機
所在地:名古屋市緑区鳥澄2丁目103番地
TEL:052-624-8481
FAX:052-624-8509
HP:https://www.smk-web.co.jp/index.html
| 会社名 |
有限会社 サンメンテナンス工機 (さんめんてなんすこうき) |
エミダス会員番号 | 81472 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 愛知県 名古屋市緑区 |
| 電話番号 | ログインをすると表示されます | FAX番号 | 052-624-8509 |
| 資本金 | 8,000 万円 | 年間売上高 | 150,000 万円 |
| 社員数 | 30人 | 担当者 | 深井 彰浩 |
| 産業分類 | 治工具 / 工作機械 / 産業用機械 | ||
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