ジルコニアは機械的強度に優れています。
ドライバー等の切削工具には機械的強度が求められます。
ジルコニアはドライバーなどの切削工具に適しています。

※写真はセラミック製のドライバーです。素材はジルコニア。金属ドライバーでは電気を通してしまうため、絶縁性が高いセラミックを使用することで感電防止になります。


【ジルコニアとは】
ジルコニウムの酸化物、二酸化ジルコニウムのこと。白色固体で常圧での融点が2700 ℃と高いため、耐熱性セラミックスの材料として用いられる。セラミックスの中でも強度と靭性が非常に高いセラミックスです。

【人工ダイヤモンドとも】
ジルコニアは人工ダイヤモンドとも呼ばれており、宝飾用としても使われている他、その機械的強度から、ナイフなどの刃物やインプラント、工具などにも使用されています。

【セラミックの硬さ】
地球上で最も硬い物質はダイヤモンドである。
ダイヤモンドの硬度を10とすると、立方晶窒化ホウ素（c-BN）、窒化ケイ素（Si3N4）、炭化珪素（SiC）、炭化タングステン（WC）、
アルミナ（Al2O3)といったセラミックスは硬度9以上を示し、ダイヤモンドに迫る硬さを有する。

【セライズにお任せ】
セライズでは、アルミナ、ステアタイトをはじめ、各種セラミック素材の加工に対応しています。
素材ごとの特性の違いを熟知した営業が、お悩みにお答えしますのでお気軽にお問い合わせ下さい。


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