【少数試作でコストメリット！】消失鋳造による4気筒ヘッドシリンダー製作

消失鋳造は金型レスの少数試作向けの工法です。
消失モデルと呼ばれる部品粗材形状の粉末積層モデルを3Dプリンターで造形します。
消失モデルの仕上げを行い、鋳造方案を設置して型枠にセット、石膏スラリーを流し込みます。石膏スラリーが固まると消失モデルが埋まった石膏鋳型が出来上がります。
石膏鋳型に熱を掛けると鋳型内の消失モデル燃えて無くなり、鋳型内に部品形状の空洞が出来ます。出来た空洞に金属（アルミ・マグネシウム）を流し込めば、鋳造粗材が出来上がります。
この工法の特徴は3Dプリンターを活用した型レスという点です。
金型・木型不要の為、型費がかかりませんが、消失モデルが部品数量分だけ必要になる為、単価は上がります。よって、量産には向きませんが、少数試作であれば安価に製作することが出来ます。
例えば、4気筒のシリンダーヘッドの粗材を作る場合、サイズや形状にもよりますが、
砂型鋳造だと型費だけで500万円～650万円くらい掛かる場合があります。
消失鋳造であれば粗材までで120万円前後の場合があり、砂型鋳造の粗材費まで考慮すると4個～6個程度の少数試作であれば消失鋳造にコストメリットがある可能性があります。
リピート性がなく、とりあえず数個試作品を製作したいといった場合、消失鋳造が有効な試作工法となる可能性がございます。
小ロット試作の際は御検討下さい。

【特徴】
ニューテックの消失鋳造
ここがスゴイぞ！ニューテックの消失鋳造
1個～5個の試作に最適！
強度はダイカスト並み、品質は石膏鋳造同等！
型レス鋳造で大幅なコストダウンが可能！
短納期対応対応力
最短1.5week！※素材のみ、条件による
最大800×800（接着することで大型化も可能）
複雑形状品（シリンダーヘッドなど）にオススメ！
砂型鋳造や金属３Dプリンタからの工法転換をご提案します！
【対応素材】
アルミニウム：ADC12、AC2B、AC2A、AC4B、AC4CH、AC8A、AC9B、A354、A357など
マグネシウム：ZE41、EV31、AM60など

石膏鋳造・消失鋳造・６ナイロン注形による試作専門工場
株式会社ニューテック
石膏鋳造、消失鋳造、６ナイロン注形
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製品開発におけるコストダウンとリードタイム短縮に貢献します。
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