自動車(量産)
事務用機器
医療機器
記事の内容(一部、内容を変更しております)
①多角化を進め事業を拡大
創業以来100年以上にわたってプラスチック成形に携わってきた同社は、全国に先駆けて射出成形に着手した。その後は事業を拡大し、現在は射出成形に加えて独自の小型DCポンプ開発、ウレタン成形、精密ゴム成形の4本柱で展開している。自動車部品や家電製品部品等を中心に手がけ、ウレタン成形では、"高断熱と高剛性"を両立した浴槽用フタを実現した。平成28年に㈱ダブレス(東京都足立区)を子会社化したことでゴム成形に着手し、技術の幅を広げてきた。「1本足打法」を選ばす、培った技術の延長線上にあるもので事業の多角化をすすめてきた。
②企業から主体的に参画し技術でニーズに応える
"創注型企業"をキーワードにアイデアと技術で顧客のニーズを形にし、企画・設計から開発までトータルで対応する体制を築いている。顧客の行うプロジェクトの一員として、企画段階から主体的に提案。「受注型企業にはならない」、「図面ができる前から動く」、「難易度の高い仕事に挑む」、「機能にフォーカスして性能を追求する」など、創注型企業としてのあるべき姿を明確にし、社を挙げて実践している。その結果、近10年で小型DCポンプでは白物家電向け中心から住宅関連や産業機械、医療機器、自動車向けへと取引を拡大した。
③超小型DCポンプに挑戦自社開発品増やす
オリジナルのポンプ製品を積極的に開発しており、小型DC遠心ポンプは電気ポットの揚水ポンプ等に使用されている。ダイヤフラムポンプは送り出しと吸引の両性能を併せ持ち、炊飯器やトイレ、インクジェットプリンター等へ用途が広がった。そのほか高圧力・高真空分野への参入を目標とし、小型ながら馬力のある直動式ポンプを開発。大阪のメーカーと共同で粘土の高い流体を送液するチューブポンプにも着手し、自社製品を増やした。最近では超小型サイズのポンプに挑戦。新たに開発した小型DCダイヤフラムポンプは体積が従来の6分の1となっており、単位体積あたりでは2倍の性能を実現した。
④レベルアップを図りつつ高難度分野も見据える
これからはそれぞれの事業でレベルアップ、高度化を図っていきます。射出成形では寸法精度がマイクロメートル単位の超精密成形、ウレタン成形では新製品開発や環境に優しい製品の拡充に力を入れる。4本柱の融合も視野に入れ、各製品を単体で販売するだけではなく、いくつかの組み合わせることにより技術レベルの高い機能部品としての販売を増やしていきます。医療機器や自動車関連の精密部品等、生産の難易度が高いうえに厳しい管理も求められる分野をターゲットに、さらに高いレベルへ挑んできます。
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多田プラスチック工業株式会社
〒583-0037 大阪府藤井寺市津堂2-12-8
TEL:072-952-6163 FAX:072-952-0910
http://www.tadapla.co.jp
アイデアを技術で“カタチ”にします。
技術の融合
射出成形
ウレタン成形
マイクロポンプ
精密ゴム成形
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会社名 |
多田プラスチック工業株式会社 (ただぷらすちっくこうぎょう) |
エミダス会員番号 | 72537 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 大阪府 藤井寺市 |
電話番号 | 0729-54-0981 | FAX番号 | 072-954-2144 |
資本金 | 6,300 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 191人 | 担当者 | 中口 晋五 |
産業分類 | 輸送機器 / 電子部品 / 医療機器 | ||
主要取引先 |
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