私達は創業以来、お客様の様々なご要望にお応えする形で、あらゆる素材を駆使し部品から完成品までを受注生産という形態でものづくりをさせて頂いて参りました。しかし昨今の経済動向を鑑みた時、ものを創るということだけではお客様の利益改善という観点から見た場合必ずしも十分といえる情勢ではなくなって参りました。
そこで私達は、あらゆるものを創造してきた強みをベースとしてTMSシステムと称し、売れる商品の市場調査から企画/デザイン、設計、試作、生産、出荷までを一元化する仕組みを構築させていただきました。これにより商品開発に関わる初期投資を軽減でき、その利便性及び開発期間の短縮、業務効率の改善、そしてなによりもトータル的に見た利益の改善をご享受していただけるのではないかと考えます。お客様が大切な商品を創っておられる過程において、常にベストパートナーでありたいということが私達の思いです。
これからも、世界経済、日本経済市場動向に注視しつつ、お客様に最適なご提案ができる様精進して参りたいと思います。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
最終更新日:2015-10-31
コシオカ産業はこれから新しいフェーズへと突入します。創業から48年。創業事業と言われる「バネ」「フック」など小物金属加工に始まり、日本の高度成長とともに会社も成長を遂げました。創業当初、モノづくりの現場においては、需給バランスの需要が強い状態が続き、取引先からのオーダーは途切れることがありませんでした。しかし、時代も平成に入り、既存の製品、既存の品質、既存のビジネスモデルでは売れなくなり、2008年(平成20年)に新しく「TMS」というサービスを打ち出しました。(新事業活動促進法に基づく経営革新計画承認済)その結果、単なるモノづくりから顧客要望に合わせたソリューション型のモノづくり提案へとシフト。従来の量産機能にデザイン機能を付加した「TMS Verion1.0」により新しい案件、新しい顧客の創造に成功しました。そして、また2014年よりTMSは「TMS Version2.0 “共創型モノづくりプラットフォーム” 」として新しく進化を遂げ、従来のメーカー目線のモノづくりからユーザー目線のモノづくりへのシフト、またクライアントやTMSパートナーとの共創型モノづくりへのシフトを目指します。見えない人同士が集まる“クラウドソーシング”ではなく、各方面のスペシャリストが対面で膝突き合わせる“リアルソーシング”を強みとし、GMSや通販、商社に対して、ワンストップ体制で今までにない地に足の着いたモノづくり、ユーザーオリエンテッドなモノづくりをTMSは「まずは日本から」実現します。
最終更新日:2015-10-31
昭和39年 |
越岡元弘(先代社長)により東大阪近江堂(現本社)にて個人商店 “越岡製作所”を発促、スプリング製造業を始める。 |
昭和43年 |
会社設立にともない、社名を“コシオカ産業株式会社”と改め、製造工場を大阪市平野区加美へ移転。 |
昭和52年 |
軌道、事業拡張にともない、それまでの工場を新たに大阪府八尾市に新工場を設立。 |
昭和59年 |
“プラスチック成型機”の導入にともない、プラスチック成型製造を主体とした会社、“サンエイト株式会社”を東大阪市友井に設立。化学工業製品及び、アッセンブリーパーツの製造業務に着手。 |
平成4年 |
“FAシステムの実現化”、“市場拡大”と“需要”に答えるべく決断。“サンエイト株式会社”を吸収合併し“新本社工場”を奈良県 香芝市に創立。 |
平成7年 |
市場改革と同時に“次世代分野開拓”にともない、社内に“PB事業部”を設立。新企画提案業務の発足。 |
平成10年 |
国内の世情にともない、“介護福祉機器製造”に着手。それまでの観念を一新した“世界初のリクライニング車椅子(商品名:SCR)”の開発に成功。国内見本市、マスコミ、厚生省、福祉団体等、多方面から脚光を受ける。 |
平成11年 |
“介護福祉機器”の需要拡大にともない拠点を都心に。“東京営業所(豊島区)”の設立。 |
平成12年 |
“HC事業部”を開設。新分野へ飛躍。 |
平成13年 |
“東京営業所”業務、業績拡大にともない、東京都内(北区)に新事務所設立。 |
“会社理念根本精神”、“永劫の誓約・決意”とともにコシオカ産業株式会社 二代目社長に越岡晃司就任。 |
平成14年 |
国際基準である“ISO 9001:2000”認証取得。 |
国際市場拡大、海外事業、工場として中国連雲港市に独資による現地法人“連雲港元弘金属樹脂制造有限公司”を設立。 |
平成15年 |
職場環境の充実と活性化を目指し、人事管理制度の導入を実現。 |
平成16年 |
スピード時代に呼応すべく、通信、インフラ、IT化を実現。又、管理部内の強化を計るべく、基幹システムの導入を実現。資本金3,000万円に増資。 |
平成17年 |
物流管理の構築をすべく、EDIシステムを導入。 |
平成20年 |
TMSシステムが中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律(新事業活動促進法)に基づく経営革新計画の承認を受ける。 |
3D印刷という新しい技術を用いた新試作モデル制作サービス“ソクモック工房”を開始。 |
平成24年 |
業務、業績拡大に伴い、新事務所を東京都内(豊島区)に移転。 |
平成27年 |
TMS改め、モノづくりの課題解決・開発支援事業「MONOCOTO(モノコト)」をリリース |
最終更新日:2015-10-31
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