皆様は筐体設計時、何となく溶接構造で検討していらっしゃらないでしょうか。
三松の得意な設計変更のご提案として、リベット接合での水密構造がございます。
今回は溶接構造とリベット構造を比較しながら、
弊社のリベット水密構造についてご紹介をさせて頂きます。

〇溶接構造
・部品点数が少ないため、設計が簡単
・全周溶接すれば、水密になる
・溶接箇所が増えていくと溶接によるひずみが大きくなりがち
・溶接距離が長いと、加工時間がかかる
・作業者に溶接の技術が必要になる

様々な溶接種類
https://www.nc-net.or.jp/company/5215/product/detail/197284/
・半自動(MIG)溶接　・TIG溶接
・スポット溶接　https://www.nc-net.or.jp/company/5215/product/detail/52765/
・スタッド溶接　https://ja.nc-net.or.jp/company/5215/product/detail/68260/
・ファイバーレーザー溶接　https://www.nc-net.or.jp/company/5215/product/detail/62585/
特に長けている技術として、
・裏波溶接(TIG)　https://ja.nc-net.or.jp/company/5215/product/detail/62554/
・アルミの溶接(TIG)

〇リベット構造
・溶接構造に比べると、部品点数が多く、設計が複雑になるため、簡単な製品だとコストが逆に上がる
・水密のためには、設計時に構造の検討が必要になる。また、コーキングなど、接合以外の工程が必要
・接合部分が多くても、歪むことはない
・溶接に比べると、作業時間が短い
・作業者はリベット作業など、比較的簡単な作業ができれば組立可能

特に、量産を想定した製品、製作リードタイムが短い製品にはリベット構造が向いております。

現在製造している製品の設計変更・コストダウンをご検討されてはいませんか？
三松は、3D CADや、幅広い業界に携わってきた知識・経験を駆使して、
ラフスケッチからでも、実績ある製品からでも、最適な形での製作をご提案させていただきます。

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三松は1975年創業の、シートメタル（板金）加工をベースとした、
小ロット製造代行サービス会社です。
福岡、九州のみならず、全国のお客様にご依頼いただいております。
板金加工でお悩みなら、まずご相談ください。

また、自動化、省人化、ロボット化設備の設計も行っております。
特に画像処理分野では、高い評価をいただいております。
是非お気軽にお問い合わせください。

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